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ITextTemplatingEngineHost.GetHostOption メソッド

指定されたオプションの値を取得するために、エンジンによって呼び出されます。不明な場合は null を返します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.TextTemplating
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.TextTemplating.Interfaces.10.0 (Microsoft.VisualStudio.TextTemplating.Interfaces.10.0.dll 内)

構文

'宣言
Function GetHostOption ( _
    optionName As String _
) As Object
Object GetHostOption(
    string optionName
)
Object^ GetHostOption(
    String^ optionName
)
abstract GetHostOption : 
        optionName:string -> Object 
function GetHostOption(
    optionName : String
) : Object

パラメーター

戻り値

型 : System.Object
このオプションの既定値を選択する場合は Null。それ以外の場合は、オプションの適切な値。

解説

現在、エンジンで起動される唯一のオプションは CacheAssemblies です。アセンブリが後続のテキスト テンプレート処理実行の間に保持される場合、これは true を返します。文字列値 CacheAssemblies="false" がレジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\VisualStudio\version\TextTemplating\ に設定されていない場合、標準のホストは true を返します。

カスタム ホストを実装するコード例を次に示します。ここに示すコード例は、より長い例の一部です。コード例全体については、「チュートリアル: カスタム テキスト テンプレート ホストの作成」を参照してください。

public object GetHostOption(string optionName)
{
  object returnObject;
  switch (optionName)
  {
    case "CacheAssemblies":
      returnObject = true;
      break;
    default:
      returnObject = null;
      break;
  }
  return returnObject;
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

ITextTemplatingEngineHost インターフェイス

Microsoft.VisualStudio.TextTemplating 名前空間

その他の技術情報

チュートリアル: カスタム テキスト テンプレート ホストの作成