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エディット コンティニュ (Visual Basic)

エディット コンティニュは、中断モードでの実行中にコードを変更できるようにするための、Visual Basic 用デバッグ機能です。コードの編集を適用した後で、新しい編集でコードの実行を再開して編集結果を確認できます。

エディット コンティニュ機能は、中断モードで使用できます。中断モードでは、命令ポインター (ソース ウィンドウ内の黄色の矢印) はメソッドまたはプロパティの本体内の実行可能なステートメント上にあり、次に実行される行を指します。中断モードでは、ほとんどの種類の変更を実行可能なステートメントに加えることができます。この変更は、基になるプロジェクトに取り込まれます。ただし、一般に、中断モードでは、パブリック メソッド、パブリック フィールド、クラス宣言などの宣言ステートメントの変更はできません。

許可されない編集を行った場合は、その変更に紫色の波下線が表示され、タスク一覧にタスクが表示されます。エディット コンティニュを引き続き使用するには、許可されない編集を元に戻さなければなりません。エディット コンティニュの外部であれば、許可されない編集が認められる場合もあります。そのような許可されない編集の結果を保持するには、デバッグを停止してアプリケーションを再起動する必要があります。

エディット コンティニュでは、デバッグ中に LINQ コードに変更を加えることはできません。Edit and Continue Not Supported for LINQ を参照してください。

[プロセスにアタッチ] を使用してデバッグを開始した場合は、エディット コンティニュはサポートされません。エディット コンティニュは、最適化されたコード、マネージ コードとネイティブ コードの混合コード、Compact Framework (スマート デバイス) プロジェクト、Windows 98 上でのデバッグ、64 ビット デバッグではサポートされません。

64 ビット アプリケーションのデバッグでエディット コンティニュを使用するには、ターゲット プラットフォームを変更し、アプリケーションを 32 ビット アプリケーションとしてコンパイルする必要があります。この設定を変更するには、[プロジェクトのプロパティ] を開き、[コンパイル] ページに移動します。このページで、[詳細コンパイル オプション] をクリックし、[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスの [ターゲット CPU] 設定を x86 に変更します。

このセクションの各トピックでは、この機能の使用方法と許可されない種類の変更について詳しく説明します。

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