IHostedTest インターフェイス
IHostedTest インターフェイスを実装するか、または IHostedTest インターフェイスを実装するクラスから継承するテストの種類は、ホスト アダプターでホストすることができます。カスタムのテストの種類は、通常は TestElement クラスから派生し、TestElement クラスが IHostedTest インターフェイスを実装します。したがって、TestElement から派生するテストの種類は、いずれもホスト アダプターでホストできます。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.Common
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.QualityTools.Common (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.Common.dll 内)
構文
'宣言
Public Interface IHostedTest
public interface IHostedTest
public interface class IHostedTest
type IHostedTest = interface end
public interface IHostedTest
IHostedTest 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
HostType | IHostedTest.HostType 文字列は、ホストを識別します。この文字列はカスタム テストの HostType 属性に含まれており、テスト担当者はこれを使用して、テストを実行するホストを指定します。 |
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解説
カスタムのテストの種類が TestElement から派生していない場合は、次のいずれかの操作を行うと、テストをホスト アダプターでホストできます。
IHostedTest を実装するように、テスト種類のコードを記述します。
テスト種類が IHostedTest を実装するようにします。この場合、レジストリにホスト規則を構成するときは、テストの種類も依然としてホストできます。詳細については、「Configuring Host Adapters and Test Types」を参照してください。
プロパティのウィンドウに、TestElement によって提供された、ホスト データとホストの種類という 2 つのプロパティがあります。これらのプロパティは、TestElement から派生したあらゆるテストの種類に使用できます。
例
次のサンプルのコード全体については、Visual Studio SDK のテストの拡張性に関するサンプルの MyTest.cs ファイルを参照してください。
using Microsoft.VisualStudio.TestTools.Common;
using Microsoft.VisualStudio.TestTools.Vsip;
class MyTest : TestElement
{
// TestElement - specific members.
// ...
// Copy constructor: copy m_hostType.
public MyTest(MyTest copy)
: base(copy)
{
// TestElement - specific data.
// …
m_hostType = copy.m_hostType;
}
// ITestElement.Clone is required by test case management.
// Call copy constructor which copies m_hostType,
// so that cloned test has the same m_hostType as original test.
public override object Clone()
{
return new MyTest(this);
}
// Persisted host type associated with the test.
[PersistenceElementName("HostType")]
private string m_hostType;
}
参照
関連項目
Microsoft.VisualStudio.TestTools.Common 名前空間