Web パフォーマンス テストのチュートリアル
ここでは、Web パフォーマンス テストの入門となる一連のチュートリアルと、一般的な Web パフォーマンス テスト機能について説明します。以下のチュートリアルは全体を通して行ってください。後の方のチュートリアルは、前の方のチュートリアルの作業に基づいて進められます。最初の 2 つのチュートリアルは順番に行ってください。検証規則および抽出ルールのチュートリアルとデータ バインドのチュートリアルは、最初の 2 つのチュートリアルを行った後であれば、どちらから始めてもかまいません。コード化された Web パフォーマンス テストのチュートリアルは最後に実行してください。
[!メモ]
「チュートリアル: ログインとログアウトを要求する Web パフォーマンス テストの作成」は、このシリーズには属していないため、他のチュートリアルとの関連を考慮せずに実行できます。
要件
- Visual Studio Ultimate
タスク
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関連するトピック |
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ステップ 1 - 単純な Web アプリケーションと Web パフォーマンス テストの作成: 最初のチュートリアルでは、単純な Web アプリケーションを作成します。これは、任意の変更を加えることのできる Web アプリケーションとして作成し、以降のチュートリアルの基盤として使用します。 |
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ステップ 2 - Web パフォーマンス テストの記録の作成: 2 番目のチュートリアルでは、ブラウザーの記録から Web パフォーマンス テストを作成し、それが正常に動作することを検証します。また、要求プロパティの表示やプロキシ サーバーの指定も行います。 |
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ステップ 3 - 検証規則と抽出ルールの追加: このチュートリアルでは、検証規則と抽出ルールを Web パフォーマンス テストに追加し、それが正常に動作することを検証します。 |
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ステップ 4 - データベース データ バインドの Web パフォーマンス テストへの追加: このチュートリアルでは、データ バインドを Web パフォーマンス テストに追加し、それが正常に動作することを検証します。また、バインド先となる Microsoft Access データベース データ ソースも作成します。 |
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ステップ 5 - XML ファイル データ バインドの Web パフォーマンス テストへの追加: このチュートリアルでは、データ バインドを Web パフォーマンス テストに追加し、それが正常に動作することを検証します。また、バインド先となる簡単な XML テキスト ファイル データ ソースも作成します。 |
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ステップ 6 - Web パフォーマンス テストの記録を使用したコード化された Web パフォーマンス テストの生成: このチュートリアルでは、記録した Web パフォーマンス テストをコード化された Web パフォーマンス テストに変換します。Web パフォーマンス テストをコード化された Web パフォーマンス テストに変換した後、新しいコードを Web パフォーマンス テストに追加し、それが正常に動作することを検証します。 |
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Web パフォーマンス テストへのループのロジックの追加: このチュートリアルでは、記録された Web パフォーマンス テストにループのロジックを追加します。これにより、1 回の Web パフォーマンス テストの実行に複数の要求を簡単に含めることができます。 |
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ログオン資格情報を使用する Web アプリケーションと Web パフォーマンス テストの作成: このチュートリアルでは、ユーザーにログオンとログアウトを求める Web アプリケーションを作成し、そのアプリケーションをテストする Web パフォーマンス テストを作成します。さらに、既存のテストから要求を抽出し、既存の Web パフォーマンス テスト コンポーネントを組み合わせることにより、新しい Web パフォーマンス テストを作成します。 |
関連タスク
Web パフォーマンス テスト結果エディターで要求のツリーとして表示される、新しい Web パフォーマンス テストの記録を作成できます。作成した Web パフォーマンス テストは、カスタマイズして構成できます。たとえば、検証規則と抽出ルールを追加できます。Web 要求をデータ ソースにバインドし、ループや条件分岐を追加します。
: Web パフォーマンス テストの記録を作成したら、それを実行し、Web パフォーマンス テストで発見した再生の問題を解決します。
単純なロード テストを作成および編集する方法について学習できます。