Office ソリューションにおけるアプリケーション マニフェストと配置マニフェスト
アプリケーション マニフェストは、XML ファイルであり、Office ソリューションでそのアセンブリを見つけて更新するのに使用する情報が格納されています。アプリケーション マニフェストは配置マニフェストと共に使用できます。配置マニフェストは、サーバーに格納された XML ファイルであり、最新バージョンのアプリケーション マニフェストおよびアセンブリを見つけるのに必要な情報を格納しています。
対象: このトピックの情報は、Office 2013 および Office 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。
Office ソリューションのマニフェスト構造
Visual Studio の Office 開発ツールを使用して作成された Microsoft Office ソリューションの場合、すべてのマニフェストは標準の ClickOnce スキーマに基づいています。Office ソリューションを配置する場合には、ドキュメント レベルのプロジェクトとアプリケーション レベルのプロジェクトの両方のアプリケーション マニフェストが ClickOnce キャッシュに存在します。配置マニフェストはクライアント コンピューターにはコピーされません。
Office プロジェクトのアプリケーション マニフェストおよび配置マニフェストの内容については、「Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト」および「Office ソリューション用配置マニフェスト」を参照してください。
アプリケーション マニフェストと配置マニフェストの作成
アプリケーション マニフェストは、ビルド処理の一部として自動的に作成されます。ドキュメント レベル プロジェクトをビルドするたびに、配置マニフェストの場所がカスタム ドキュメント プロパティとしてドキュメントに埋め込まれます。アプリケーション レベルのアドインの場合、配置マニフェストの場所はレジストリに格納されます。
発行ウィザードの詳細については、「ClickOnce を使用した Office ソリューションの配置」を参照してください。
Office ソリューションにおけるマニフェストの動作の詳細については、「Office ソリューションの配置」を参照してください。
参照
関連項目
Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト