MFC アプリケーションの作成
MFC アプリケーションは、MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリに基づく Windows 対応の実行可能なアプリケーションです。MFC アプリケーションを作成する最も簡単な方法は、MFC アプリケーション ウィザードを使用する方法です。
通常、MFC アプリケーションは、標準の Windows アプリケーション、ダイアログ ボックス、フォーム ベースのアプリケーション、エクスプローラー形式のアプリケーション、Web ブラウザー形式のアプリケーションの 5 つのタイプに分かれます。詳細については、次のトピックを参照してください。
MFC アプリケーション ウィザードでは、これらのアプリケーションのすべてに適したクラスやファイルが生成されます。作成されるクラスやファイルは、ウィザードで選択したオプションによって異なります。
MFC アプリケーション ウィザードを使用して MFC アプリケーションを作成するには
「Visual C++ のアプリケーション ウィザードを使用したプロジェクトの作成」の手順に従います。
[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスのテンプレート ペインの [MFC アプリケーション] を選択してウィザードを開きます。
MFC アプリケーション ウィザードを使用してアプリケーションの設定を定義します。
[!メモ]
ウィザードの既定の設定を使用する場合は、この手順を省略します。
[完了] をクリックしてウィザードを閉じ、新しいプロジェクトを開発環境で開きます。
作成したプロジェクトはソリューション エクスプローラーで確認できます。ウィザードでプロジェクト用に作成されるファイルの詳細については、プロジェクトが生成する ReadMe.txt ファイルを参照してください。ファイルの種類の詳細については、「Visual C++ プロジェクトに対して作成されるファイルの種類」を参照してください。
参照
処理手順
デバッグの準備 : Windows フォーム アプリケーション (.NET)