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XmlMappedRange.Precedents プロパティ

XmlMappedRange コントロールのすべての参照元を表す Range を取得します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)

構文

'宣言
ReadOnly Property Precedents As Range
Range Precedents { get; }

プロパティ値

型 : Microsoft.Office.Interop.Excel.Range
XmlMappedRange コントロールのすべての参照元を表す Range を返します。

解説

参照元が複数ある場合には、これは複数選択 (複数の Range オブジェクトの結合) となることがあります。

次のコード例は、セル A2 はセル A1 を参照するように、XmlMappedRange はセル A2 を参照するように、それぞれ設定します。次に、Precedents プロパティを使用して、XmlMappedRange の参照元 (つまりセル A1 とセル A2) を選択します。このコード例では、現在のワークシートに CustomerAddress1Cell という名前の XmlMappedRange が含まれており、int 型のスキーマ要素が対応しているものと仮定しています。

Private Sub SelectPrecedents()
    Me.Range("A1").Value2 = "1710"
    Me.Range("A2").Value2 = "=A1"

    Me.CustomerAddress1Cell.Value2 = "=A2"
    Me.CustomerAddress1Cell.Precedents.Select()
End Sub
private void SelectPrecedents()
{
    this.Range["A1"].Value2 = "1710";
    this.Range["A2"].Value2 = "=A1";

    this.CustomerAddress1Cell.Value2 = "=A2";
    this.CustomerAddress1Cell.Precedents.Select();
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

XmlMappedRange インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間