Workbook.PivotTableWizard メソッド
Microsoft.Office.Interop.Excel.PivotTable オブジェクトを作成します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Sub PivotTableWizard ( _
SourceType As Object, _
SourceData As Object, _
TableDestination As Object, _
TableName As Object, _
RowGrand As Object, _
ColumnGrand As Object, _
SaveData As Object, _
HasAutoFormat As Object, _
AutoPage As Object, _
Reserved As Object, _
BackgroundQuery As Object, _
OptimizeCache As Object, _
PageFieldOrder As Object, _
PageFieldWrapCount As Object, _
ReadData As Object, _
Connection As Object _
)
void PivotTableWizard(
Object SourceType,
Object SourceData,
Object TableDestination,
Object TableName,
Object RowGrand,
Object ColumnGrand,
Object SaveData,
Object HasAutoFormat,
Object AutoPage,
Object Reserved,
Object BackgroundQuery,
Object OptimizeCache,
Object PageFieldOrder,
Object PageFieldWrapCount,
Object ReadData,
Object Connection
)
パラメーター
- SourceType
型 : System.Object
XlPivotTableSourceType 値です。レポート データのソースです。
- SourceData
型 : System.Object
新しいレポートのデータです。別のレポートの名前を表す Range オブジェクト、範囲の配列、または文字列定数です。外部データベースの場合、SourceData は SQL クエリ文字列を含む文字列の配列 (配列内の各要素は最長で 255 文字) です。ODBC 接続文字列を指定するには、Connection 引数を使用します。以前のバージョンの Excel との互換性を保持するために、SourceData を 2 要素の配列にすることができます。最初の要素は、データの ODBC ソースを指定する接続文字列です。2 番目の要素は、データの取得に使用する SQL クエリ文字列です。 SourceData を指定する場合、SourceType も指定する必要があります。アクティブ セルが SourceData の範囲に含まれている場合、TableDestination も指定する必要があります。
- TableDestination
型 : System.Object
レポートを配置するワークシート内の位置を指定する Range オブジェクトです。この引数を省略すると、レポートはアクティブ セルに配置されます。
- TableName
型 : System.Object
新しいレポートの名前です。
- RowGrand
型 : System.Object
true の場合、レポート内の行の総計を表示します。
- ColumnGrand
型 : System.Object
true の場合、レポート内の列の総計を表示します。
- SaveData
型 : System.Object
レポートと一緒にデータを保存するには true、レポートの定義のみを保存するには false です。
- HasAutoFormat
型 : System.Object
更新されたとき、またはフィールドが移動されたときに Microsoft Office Excel がレポートを自動で書式設定する場合は true です。
- AutoPage
型 : System.Object
SourceType が xlConsolidation の場合のみ有効です。Excel が、統合のためにページ フィールドを作成する場合は true。 AutoPage が false の場合、ページ フィールドを 1 つ以上作成する必要があります。
- Reserved
型 : System.Object
Excel では使用しません。
- BackgroundQuery
型 : System.Object
Excel が非同期 (バックグラウンド) でレポートにクエリを実行する場合は true です。既定値 false です。
- OptimizeCache
型 : System.Object
ピボットテーブルを構成する時にピボットテーブルのキャッシュを最適化する場合は true です。既定値 false です。
- PageFieldOrder
型 : System.Object
ピボットテーブル レポートのレイアウトにページ フィールドを追加する順序です。XlOrder 定数 (xlDownThenOver または xlOverThenDown) のどちらかです。既定値 xlDownThenOver です。
- PageFieldWrapCount
型 : System.Object
ピボットテーブル レポート内の各列または各行に含まれるページ フィールドの数です。既定値は 0 (ゼロ) です。
- ReadData
型 : System.Object
外部データベースのすべてのレコードを含むピボットテーブルのキャッシュを作成する場合は true です。このキャッシュのサイズは非常に大きくなる可能性があります。 ReadData が false の場合、データが実際に読み取られる前に、一部のフィールドをサーバーベースのページ フィールドとして設定できます。
- Connection
型 : System.Object
Excel が ODBC データ ソースに接続するための ODBC 設定を含む文字列です。接続文字列は、"ODBC;<connection string>" という形式です。この引数は、PivotCache オブジェクトの Connection プロパティの以前の設定をすべてオーバーライドします。
解説
このメソッドは、ピボットテーブル ウィザードを表示しません。このメソッドは、OLE DB データ ソースでは使用できません。Add メソッドを使用してピボットテーブルのキャッシュを追加し、次に、キャッシュに基づいてピボットテーブル レポートを作成します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。