ON_COMMAND_RANGE
一つのメッセージのハンドラー関数にコマンド ID の連続する範囲をマップするには、このマクロを使用します。
ON_COMMAND_RANGE(id1, id2, memberFxn )
パラメーター
id1
コマンド ID の連続した範囲の先頭に ID にコマンド。id2
コマンド ID の連続する範囲の末尾に ID にコマンド。memberFxn
コマンドが割り当てられているメッセージハンドラー関数の名前。
解説
ID の範囲は id2の id1 と末尾から開始します。
1 個のメンバー関数にコマンド ID の範囲をマップするに ON_COMMAND_RANGE を使用します。メンバー関数に一つのコマンドを割り当てるに ON_COMMAND を使用します。1 個のメッセージマップ エントリだけ指定されたコマンド ID に対応できますつまり、複数のハンドラーにコマンドを関連付けることはできません。マッピングのメッセージの範囲の詳細については、 メッセージマップの範囲のハンドラーを参照してください。
メッセージ マップの範囲の自動サポートがないため、自分でマクロを配置します。
使用例
// The code fragment below shows how to use ON_COMMAND_RANGE macro
// to map a contiguous range of command IDs to a single message
// handler function (i.e. OnRangeCmds() in the sample below). In
// addition, it also shows how to use CheckMenuRadioItem() to check a
// selected menu item and makes it a radio item.
BEGIN_MESSAGE_MAP(CChildFrame, CMDIChildWnd)
ON_COMMAND_RANGE(ID_COMMAND_RANGECMD1, ID_COMMAND_RANGECMD3, &CChildFrame::OnRangeCmds)
END_MESSAGE_MAP()
void CChildFrame::OnRangeCmds(UINT nID)
{
CMenu* mmenu = AfxGetMainWnd()->GetMenu();
CMenu* submenu = mmenu->GetSubMenu(5);
submenu->CheckMenuRadioItem(ID_COMMAND_RANGECMD1, ID_COMMAND_RANGECMD3,
nID, MF_BYCOMMAND);
}
必要条件
ヘッダー: afxmsg_.h