ControlCollection.AddListObject メソッド (Range, String)
新しい ListObject コントロールをワークシートの指定の範囲に追加します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Function AddListObject ( _
range As Range, _
name As String _
) As ListObject
ListObject AddListObject(
Range range,
string name
)
パラメーター
- range
型 : Microsoft.Office.Interop.Excel.Range
コントロールの境界を表す Range。
- name
型 : System.String
ControlCollection インスタンス内のコントロールにインデックスを付けるために使用できるコントロールの名前。
戻り値
型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject
ControlCollection インスタンスに追加された ListObject コントロールを返します。
例外
例外 | 条件 |
---|---|
ArgumentNullException | name 引数または range 引数が nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing)。または、name 引数の長さが 0 の場合。 |
ControlNameAlreadyExistsException | 同じ名前のコントロールが既に ControlCollection インスタンスに存在します。 |
InvalidRangeException | 指定された範囲が無効である場合。複数の領域で構成される範囲は使用できません。範囲は、ControlCollection インスタンスと同じワークシート上であることが必要です。 |
解説
AddListObject メソッドを使用すると、ListObject コントロールを ControlCollection の最後に追加できます。以前にプログラムで追加された ListObject コントロールを削除するには、Remove メソッドを使用します。
例
次のコード例は、ListObject コントロールをワークシートの一番上に追加し、ListObject の行数を伝えるメッセージ ボックスを表示します。
Private Sub ExcelAddListObject()
Dim List1 As Microsoft.Office.Tools.Excel. _
ListObject = Me.Controls.AddListObject( _
Me.Range("A1", "C5"), "List1")
MessageBox.Show("The list object has " _
& List1.Range.Rows.Count.ToString() + " rows.")
End Sub
private void ExcelAddListObject()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject list1 =
this.Controls.AddListObject(this.Range["A1", "C5"],
"list1");
MessageBox.Show("The list object has " +
list1.Range.Rows.Count.ToString() + " rows.");
}
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