方法: Visual Studio から外部ツールを実行する
Visual Studio から外部ツールを起動するために使用する [ツール] メニューに項目を追加できます。たとえば、spy++、または GUID の作成などのユーティリティを起動するのには、[ツール] メニューに項目を追加できます。
[!メモ]
使用している設定またはエディションによっては、ダイアログ ボックスで使用可能なオプションや、メニュー コマンドの名前や位置がヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
外部ツール用の定義済みの引数の詳細については、「 外部ツールの引数.
[ツール] メニューに外部ツールを追加する方法
統合開発環境 (IDE) 内からメモ帳などの別のアプリケーションを起動するためのコマンドを [ツール] メニューに追加できます。
[ツール] メニューに外部ツールを追加するには
[ツール] メニューの [外部ツール] をクリックします。
[外部ツール] ダイアログ ボックスの [追加] をクリックし、[タイトル] ボックスにメニュー項目の名前を入力します。
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ヒントツール名のいずれかの文字の前にアンパサンドを入力すると、[ツール] メニューに表示されるコマンドのアクセラレータ キーを定義できます。たとえば、"M&y External Tool" と指定した場合、文字 "y" がアクセラレータ キーとなります。
[コマンド] ボックスに起動するファイルのパスを入力するか、[...] ボタンをクリックして対象のファイルを選択します。起動できるファイルの種類は、.exe、.bat、.com、.cmd、.pif です。
[!メモ]
ファイルがシステム パスに存在する場合は、ファイル名だけを入力することもできます。システム パスにない場合は、ファイルへの完全パスを入力します。
[出力ウィンドウを使用] と [終了時にウィンドウを閉じる] を適宜選択し、[OK] をクリックします。
[!メモ]
の出力ウィンドウを使用してオプションは GUID applicationa ファイルは使用できません。
ツールのコマンドが、タイトルとして入力したテキストを使用して、[ツール] メニューに表示されます。この新しいメニュー コマンドを使用して、ツールを起動できます。
[!メモ]
外部ツールを [ツール] メニューに追加しても、その種類の既定のツールとしてアプリケーションが登録されるわけではありません。たとえば、HTML マークアップの編集にお気に入りの外部エディターを使用する場合は、[Web ブラウザー] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])でそのように設定できます。また、マークアップの検証やソース コード管理の統合などのタスクを外部ユーティリティで処理することを起動時に IDE に通知するための Visual Studio アドイン プロジェクトを簡単に作成できます。
外部ツールに変数を渡す方法
コマンドの起動時に、そのコマンドに対して、コンソール アプリケーションのコマンド ライン スイッチなどの特定の情報を渡すように指定できます。
ツールに引数を渡すには
外部ツール ダイアログ ボックスで、ツールを選択、 メニュー内容リスト。
[引数] ボックスに、ツールに渡す引数を入力するか、矢印ボタンをクリックして定義済みの引数を選択します。
[!メモ]
引数の構文については、「外部ツールの引数」を参照してください。
コマンド起動時に引数を編集できるようにするには、[起動時に引数を入力] チェック ボックスをオンにします。
外部ツールを [ツール] メニューから次回起動したとき、選択した引数が自動的にツールに渡されます。[起動時に引数を入力] チェック ボックスがオンになっていると、[引数] ダイアログ ボックスが表示されます。
作業ディレクトリの指定
ツールまたはコマンドの作業ディレクトリも指定できます。たとえば、ツールが現在のディレクトリからファイル システム データを読み込む場合、起動時に現在のディレクトリに特定のプログラム コンポーネントが存在している必要があります。
ツールの作業ディレクトリを指定するには
外部ツール ダイアログ ボックスで、ツールを選択、 メニュー内容リスト。
[初期ディレクトリ] ボックスに、ツールの作業ディレクトリのパスを入力するか、矢印ボタンをクリックして定義済みのディレクトリ位置を選択します。
出力ウィンドウへの Unicode 出力の表示
ASCII ではなく Unicode で出力を提供するツールを使用する場合は、出力ウィンドウで Unicode を表示することを選択できます。
出力ウィンドウに Unicode 出力を表示するには
外部ツール ダイアログ ボックスで、ツールを選択、 メニュー内容リスト。
[Unicode で出力を処理する] を選択します。
[!メモ]
ASCII で出力を提供するツールに対してはこのオプションを選択しないでください。
アクセス キーの追加
アクセス キーを含めるには
メニュー バーを選択ツール、 外部ツール。
[メニューの内容] の一覧で、変更するツールの名前を選択します。
[タイトル] ボックスのツール名の直後に、アクセス キーとして使用する英字を指定します。このとき、アンパサンド (&) の後にアクセス キーとして使用する英字を大文字で入力し、アンパサンドを含めて前後を ( ) で囲みます。
ショートカット キーの割り当て
ショートカット キーを含めるには
メニュー バーを選択ツール、 オプション。
選択のオプション] ボックスの一覧で、 環境、 キーボード。
を含むコマンドを表示するリスト、Tools.External を指定します。
コマンド名の一覧で、適切なを検索 Tools.ExternalCommandn エントリ。
[!メモ]
最大の 24 の外部ツールのショートカット キーを定義できます。外部ツール外部コマンド 1-24 で、コマンド名の一覧が表示されます。既にメニュー コマンドにショートカット キーが割り当てられている場合は、その情報が [選択したコマンドへのショートカット] に表示されます。
[ショートカット キー] ボックスにカーソルを置き、外部ツールに割り当てるキーを押します。
[!メモ]
指定したショートカット キーが既に別のコマンドに割り当てられている場合は、[現在使用されているショートカット] にその情報が表示されます。
選択割り当てる。