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CDaoRecordset::GetCacheSize

キャッシュされたレコード数を取得するには、このメンバー関数を呼び出します。

long GetCacheSize( );

戻り値

ローカルで ODBC データ ソースからキャッシュするデータを含むダイナセット型のレコードセット内のレコード数を指定する値。

解説

データのキャッシュは、リモート サーバーからダイナセット型のレコードセット オブジェクトを使用してデータを取得するアプリケーションのパフォーマンスが向上します。キャッシュは、アプリケーションの実行中にデータが再び要求された場合に、データをサーバーから最新取得保持するローカル メモリ空間のことです。データが要求されると、Microsoft Jet データベース エンジンは、最初にチェックします。これを時間がかかるサーバーから取得するのではなく、要求されたデータのキャッシュを。ODBC データ ソースから取得されるデータは、キャッシュに保存されません。

どの ODBC データ ソースでも、アタッチされたテーブル、ローカル キャッシュを持つことができます。

関連情報については、「CacheSize の DAO ヘルプ CacheStart のプロパティを」を参照してください。

必要条件

Header: afxdao.h

参照

関連項目

CDaoRecordset クラス

階層図

CDaoRecordset::FillCache

CDaoRecordset::GetCacheStart

CDaoRecordset::SetCacheSize

CDaoRecordset::SetCacheStart