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ダイアログ ボックス (Visual Studio)

[オプション] ダイアログ ボックスでは、必要に応じて統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) を構成できます。たとえば、プロジェクトの既定の保存場所の設定、ウィンドウの既定の表示状態や動作の変更、および共通に使用されるコマンドのショートカットの作成を行うことができます。開発言語やプラットフォームに固有のオプションもあります。[オプション] は、[ツール] メニューからアクセスできます。

[!メモ]

使用している設定またはエディションによっては、ダイアログ ボックスで使用可能なオプションや、メニュー コマンドの名前や位置がヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

[オプション] ダイアログ ボックスのレイアウト

[オプション] ダイアログ ボックスは、左側のナビゲーション ペインと右側のページ表示領域の 2 つの部分に分かれます。ナビゲーション ペインのツリー コントロールの中には、[環境]、[テキスト エディター]、[プロジェクトおよびソリューション]、[ソース管理] などのフォルダー ノードがあります。フォルダー ノードに含まれているオプションのページを一覧表示するには、フォルダー ノードを展開します。特定ページのノードを選択すると、そのオプションが表示領域に表示されます。

IDE の機能に関するオプションは、その機能がメモリに読み込まれるまではナビゲーション ペインには表示されません。したがって、前のセッションを終了するときに表示されていたオプションが、新規セッションを開始した時点では表示されない場合があります。プロジェクトを作成するか、特定のアプリケーションを使用するコマンドを実行すると、関連するオプションのノードが [オプション] ダイアログ ボックスに追加されます。追加されたこれらのオプションは、IDE 機能がメモリ上に存在する限り有効です。

[!メモ]

一部の設定コレクションでは、[オプション] ダイアログ ボックスのナビゲーション ペインに表示されるページ数のスコープが設定されます。[すべての設定を表示] を選択すると、表示できるすべてのページを参照できます。

オプションの適用方法

[オプション] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックすると、すべてのページのすべての設定が保存されます。いずれかのページで [キャンセル] をクリックすると、その他の [オプション] ページで行った変更を含め、すべての変更がキャンセルされます。[フォントおよび色] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境]) での変更など、オプション設定に加えた一部の変更は、Visual Studio を終了して再度開いたときに初めて有効になります。

7f33da8d.collapse_all(ja-jp,VS.110).gif[すべての設定を表示]

[すべての設定を表示] のオンまたはオフの操作は、[OK] をクリックしない場合でも、[オプション] ダイアログ ボックスで行ったすべての変更に適用されます。

参照

概念

エディターのカスタマイズ