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QPDecode

QPEncode の呼び出しなどによって quoted-printable 形式にエンコードされた文字列データをデコードします。

inline BOOL QPDecode(
   BYTE* pbSrcData,
   int nSrcLen,
   LPSTR szDest,
   int* pnDestLen,
   DWORD dwFlags = 0 
) throw( );

パラメーター

  • [入力] pbSrcData
    デコードするデータを保持するバッファー。

  • [入力] nSrcLen
    pbSrcData のバイト数。

  • [出力] szDest
    デコードされたデータを格納するために呼び出し元によって割り当てられるバッファー。

  • [出力] pnDestLen
    szDest のバイト数を格納する変数へのポインター。関数が正常終了すると、バッファーに書き込まれたバイトの数が変数に格納されます。関数が正常に実行されなかった場合は、バッファーに必要なバイト数が変数に格納されます。

  • [入力] dwFlags
    変換方法を示すフラグ。「ATLSMTP_QPENCODE のフラグ」を参照してください。

戻り値

正常に終了した場合は、TRUE を返します。それ以外の場合は、FALSE を返します。

解説

quoted-printable エンコーディング スキームについては、IETF の RFC 2045 (http://www.ietf.org/rfc/rfc2045.txt) を参照してください。

必要条件

ヘッダー: atlenc.h

参照

関連項目

QPDecodeGetRequiredLength

QPEncode

QPEncodeGetRequiredLength

その他の技術情報

ATL の概念

ATL COM デスクトップ コンポーネント

ATL 関数リファレンス (アルファベット順)