アクセス違反をデバッグするには
問題の説明
プログラムでアクセス違反が発生します。どのようにデバッグしたらいいのでしょうか。
解決方法
[呼び出し履歴] ウィンドウを使用して呼び出し履歴をさかのぼることによって、関数のパラメーターとして不正なデータが渡されていないかどうかを調べます。不正なデータが見つからない場合は、アクセス違反が発生している位置よりも前にブレークポイントを設定してみます。その位置のデータが正しいかどうかを確認してください。データが正しければ、アクセス違反が発生する位置に向かってステップ実行します。アクセス違反の原因が、メニュー コマンドのような 1 つのアクションであることが判明した場合は、別の方法があります。この場合は、問題のアクション (この場合はメニュー コマンド) とアクセス違反との間にブレークポイントを設定します。その後、アクセス違反が発生するまでプログラムの状態を観察します。
これらの方法を組み合わせて、アクセス違反が発生した位置を特定してください。詳細については、「[呼び出し履歴] ウィンドウ」を参照してください。