NamedRange.RowHeight プロパティ
NamedRange コントロールに含まれるすべての行の高さをポイント単位で取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Property RowHeight As Object
Object RowHeight { get; set; }
プロパティ値
型 : System.Object
NamedRange コントロールに含まれるすべての行の高さをポイント単位で返します。指定された範囲内に高さが異なる行がある場合は、nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。
解説
単一の行の場合は、Height プロパティの値は RowHeight プロパティの値と同じです。ただし、Height プロパティは、セル範囲全体の高さを取得する場合も使用できます。
これ以外にも、RowHeight と Height には以下の相違点があります。
Height は読み取り専用です。
複数行の RowHeight プロパティは、各行の高さ (すべての行が同じ高さの場合) または nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) (異なる高さの行がある場合) を返します。複数行の Height プロパティは、すべての行の高さの合計を返します。
例
次のコード例は、NamedRange を作成し、その範囲にある列の幅および行の高さを設定します。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private setColumnRowRange As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange
Private Sub SetColumnAndRowSizes()
setColumnRowRange = Me.Controls.AddNamedRange( _
Me.Range("C3", "E6"), "setColumnRowRange")
Me.setColumnRowRange.ColumnWidth = 20
Me.setColumnRowRange.RowHeight = 25
setColumnRowRange.Select()
End Sub
Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange setColumnRowRange;
private void SetColumnAndRowSizes()
{
setColumnRowRange = this.Controls.AddNamedRange(
this.Range["C3", "E6"], "setColumnRowRange");
this.setColumnRowRange.ColumnWidth = 20;
this.setColumnRowRange.RowHeight = 25;
setColumnRowRange.Select();
}
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