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CTimeSpan::Format

この CTimeSpanに対応する書式化された文字列を生成します。

CString Format(
   LPCSTR pFormat 
) const;
CString Format(
   LPCTSTR pszFormat 
) const;
CString Format(
   UINT nID 
) const;

パラメーター

  • pFormat, pszFormat
    printf の書式指定文字列と同じような書式指定文字列。パーセント (%) 記号に続く書式指定コードが、対応する CTimeSpan の構成要素によって置き換えられます。書式指定文字列のその他の文字は、変更されることなく戻り値の文字列にコピーされます。Format の書式指定コードの値とその意味の一覧を以下に示します。

    • この CTimeSpanの**%D** の合計日

    • 現在の曜日**%H** 時間

    • 現在の時刻の分**%M**

    • 現在の時刻の秒の**%S**

    • %% のパーセント記号

  • nID
    この書式を識別する文字列の ID。

戻り値

書式化された時刻を含む CString のオブジェクト。

解説

ライブラリのデバッグ バージョンは、コードが上の一覧にある形式のコードと assert をチェックします。

使用例

CTimeSpan ts(3, 1, 5, 12); // 3 days, 1 hour, 5 min, and 12 sec
CString s = ts.Format(_T("Total days: %D, hours: %H, mins: %M, secs: %S"));
ATLASSERT(s == _T("Total days: 3, hours: 01, mins: 05, secs: 12"));   

必要条件

ヘッダー : atltime.h

参照

関連項目

CTimeSpan クラス

階層図