次の方法で共有


SolutionConfigurations.Add メソッド

既存のソリューション構成に基づいて新しいソリューション構成を作成します。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
Function Add ( _
    NewName As String, _
    ExistingName As String, _
    Propagate As Boolean _
) As SolutionConfiguration
SolutionConfiguration Add(
    string NewName,
    string ExistingName,
    bool Propagate
)
SolutionConfiguration^ Add(
    [InAttribute] String^ NewName, 
    [InAttribute] String^ ExistingName, 
    [InAttribute] bool Propagate
)
abstract Add : 
        NewName:string * 
        ExistingName:string * 
        Propagate:bool -> SolutionConfiguration 
function Add(
    NewName : String, 
    ExistingName : String, 
    Propagate : boolean
) : SolutionConfiguration

パラメーター

  • NewName
    型 : System.String
    必ず指定します。新しいソリューション構成の名前。
  • ExistingName
    型 : System.String
    必ず指定します。新しいソリューション構成の基となる SolutionConfiguration オブジェクトを指定します。
  • Propagate
    型 : System.Boolean
    必ず指定します。新しいソリューション構成を反映させる場合は True を指定します。それ以外の場合は False を指定します。 Propagate に True を設定すると、新たに追加したソリューション構成は、ソリューション自体だけでなく、そのソリューションの下のすべてのプロジェクトにも自動的に追加されます。

戻り値

型 : EnvDTE.SolutionConfiguration
SolutionConfiguration オブジェクト。

解説

Add は、ExistingName で名前を付けたソリューション構成に基づいて新しいソリューション構成を作成します。新しいソリューション構成では、構成とプラットフォームのコンテキストについて、同じプロジェクト構成を使用します。ExistingName が空の場合、Add は、既定値に基づいて新しいソリューション構成を作成します。

既定のソリューション構成にはすべてのプロジェクトが含まれており、ビルドするプロジェクトにすべてマークが付けられます。また、既定のソリューション構成では、次のガイドラインに従って、ソリューション構成をアクティブにしたときにアクティブになっているプロジェクト構成が選択されます。

  • 新しいソリューション構成の名前と完全に一致するプロジェクト構成名が選択されます。大文字小文字は区別されません。

  • 完全に一致する名前が存在しない場合は、プロジェクト構成名を含む名前を持つプロジェクトが選択されます。

  • 上の 2 つの条件に該当しない場合は、そのプロジェクトについて最初に表示されるプロジェクト構成が選択されます。規則では、Debug プロジェクト構成が最初に表示されます (そのプロジェクト構成の名前がサポートされる場合)。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

SolutionConfigurations インターフェイス

EnvDTE 名前空間