COleDocument::GetNextItem
ドキュメントの項目のそれぞれにアクセスするには、この関数を繰り返し呼び出します。
virtual CDocItem* GetNextItem(
POSITION& pos
) const;
パラメーター
- pos
GetNextItemへの前の呼び出しによって POSITION の値のセットへの参照; 初期値は GetStartPosition のメンバー関数によって返されます。
戻り値
指定した位置のドキュメントの項目へのポインター。
解説
各呼び出しがドキュメント内の次の項目の POSITION の値に、pos の値を設定したら。取得する要素がドキュメントの最後の要素である場合、pos の新しい値は nullです。
使用例
// pDoc points to a COleDocument object
POSITION pos = pDoc->GetStartPosition();
CDocItem *pItem;
CString strType;
while(pos != NULL)
{
pItem = pDoc->GetNextItem(pos);
// Use pItem
if (pItem->IsKindOf(RUNTIME_CLASS(COleClientItem)))
{
((COleClientItem*)pItem)->GetUserType(USERCLASSTYPE_FULL, strType);
TRACE(strType);
}
}
必要条件
ヘッダー : afxole.h
参照
関連項目
COleDocument::GetStartPosition