AddNewSolutionItem コマンド
新規ソリューションのアイテム (.htm、.css、.txt、フレームセットなど) を現在のソリューションに追加して、そのソリューションを開きます。
File.AddNewItem [filename] [/t:templatename] [/e:editorname]
引数
- filename
省略可能です。ソリューションに追加するアイテムのパスとファイル名。
スイッチ
/t: templatename
省略可能です。作成するファイルの種類を指定します。テンプレート名を指定しない場合、既定ではテキスト ファイルが作成されます。引数 /t:templatename の構文は、[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスの情報を反映します。完全なカテゴリ名に続けてファイルの種類を入力します。カテゴリ名とファイルの種類は円記号 (\) で区切り、文字列全体を引用符で囲む必要があります。
たとえば、テキスト ファイルを新規作成する場合は、引数 /t:templatename に次の値を代入します。
/t:"General\Style Sheet"
/e: editorname
省略可能です。ファイルを開くエディターの名前です。引数を指定してあり、エディター名を指定していない場合は、[ファイルを開くアプリケーションの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。引数 /e:editorname の構文では、エディター名を [ファイルを開くアプリケーションの選択] ダイアログ ボックスに表示されたとおりに引用符で囲んで使用します。
たとえば、ソース コード エディターでスタイル シートを開くには、引数 /e:editorname に次のように入力します。
/e:"Source Code (text) Editor"
使用例
新規ソリューションのアイテム MyHTMLpg を現在のソリューションに追加するコードは次のとおりです。
>File.AddNewItem MyHTMLpg /t:"General\HTML Page"