CComControlBase::m_bInPlaceSiteEx
コンテナーが IOleInPlaceSiteEx インターフェイスと OCX96 コントロール機能 (ウィンドウなしのコントロールやちらつきなしのコントロールなど) をサポートしていることを表すフラグです。
unsigned m_bInPlaceSiteEx:1;
解説
[!メモ]
このデータ メンバーをコントロール クラス内で使用するには、コントロール クラスでデータ メンバーとして宣言する必要があります。このデータ メンバーは、基本クラスの共用体で宣言されているため、コントロール クラスには継承されません。
m_bWndLess と m_bInPlaceSiteEx のフラグの値に応じて IOleInPlaceSite、IOleInPlaceSiteEx、または IOleInPlaceSiteWindowless インターフェイスへのデータ メンバーの m_spInPlaceSite のポインター。(データ メンバー m_bNegotiatedWnd が有効である m_spInPlaceSite ポインターの [真] である必要があります)。
m_bWndLess が FALSE で、m_bInPlaceSiteEx が **[真]**場合、m_spInPlaceSite は IOleInPlaceSiteEx のインターフェイス ポインターです。この 3 人のデータ メンバー間の関係を示すテーブルについては m_spInPlaceSite を参照してください。
必要条件
ヘッダー : atlctl.h