ATL OLEDB コンシューマーの追加
このウィザードを使用して、ATL OLEDB コンシューマーをプロジェクトに追加します。ATL OLEDB コンシューマーは、OLEDB アクセサー クラス、およびデータ ソースにアクセスするために必要なデータ連結で構成されます。ATL COM アプリケーション、または、ATL サポートを含む MFC アプリケーションや Win32 アプリケーションとしてプロジェクトを作成しておく必要があります。ATL サポートは、ATL OLE DB コンシューマー ウィザードを使用すると自動的に追加されます。
Note MFC プロジェクトに OLE DB コンシューマーを追加できます。その場合、ATL OLE DB コンシューマー ウィザードは必要な COM サポートをプロジェクトに追加します。ここでは、MFC プロジェクトを作成したときに、MFC アプリケーション ウィザードの [高度な機能] ページで [ActiveX コントロール] チェック ボックスをオンにしていることを前提としています。このチェック ボックスは既定でオンになっています。このオプションをオンにすると、アプリケーションで CoInitialize と CoUninitialize が必ず呼び出されます。MFC プロジェクトを作成したときに [ActiveX コントロール] チェック ボックスをオンにしなかった場合は、メイン コードで CoInitialize と CoUninitialize を呼び出す必要があります。
プロジェクトに ATL OLEDB コンシューマーを追加するには
クラス ビューでプロジェクトを右クリックします。ショートカット メニューの [追加] をポイントし、[クラスの追加] をクリックします。
[Visual C++] フォルダーの [ATL OLEDB コンシューマー] アイコンをダブルクリックするか、またはそのアイコンを選択して [開く] をクリックします。
ATL OLEDB コンシューマー ウィザードが開きます。
「ATL OLEDB コンシューマー ウィザード」の説明に従って設定を定義します。
[完了] をクリックして、ウィザードを閉じます。新規作成された OLEDB コンシューマー コードがプロジェクトに追加されます。