vprintf 系関数
vprintf の関数は特定のデスティネーションに引数リストおよび形式へのポインターを指定されたデータを書き込みます。関数はパラメーターの検証関数ではパラメーターは書式指定文字列で使用する順序を指定するバイト文字列出力先となるサポートするかどうかは異なります。
解説
vprintf の機能を次の表に示すように対応する関数と似ています。ただしvprintf の各関数は引数リストに対応するの各関数が引数リストを使用するとポインターを受け取ります。
出力先の出力するこれらの関数のデータの形式は次のとおりです。
Function |
対応する関数 |
出力先 |
パラメーターの検証 |
位置指定パラメーターのサポート |
---|---|---|---|---|
_vcprintf |
コンソール |
が null であるかを確認します。 |
no |
|
_vcwprintf |
コンソール |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vfprintf |
ストリーム |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vfprintf_p |
ストリーム |
null 値が有効な形式を確認します。 |
可 |
|
vfprintf_s |
ストリーム |
null 値が有効な形式を確認します。 |
no |
|
vfwprintf |
ストリーム |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vfwprintf_p |
ストリーム |
null 値が有効な形式を確認します。 |
可 |
|
vfwprintf_s |
ストリーム |
null 値が有効な形式を確認します。 |
no |
|
vprintf |
Stdout |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vprintf_p |
Stdout |
null 値が有効な形式を確認します。 |
可 |
|
vprintf_s |
Stdout |
null 値が有効な形式を確認します。 |
no |
|
vwprintf |
Stdout |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vwprintf_p |
Stdout |
null 値が有効な形式を確認します。 |
可 |
|
vwprintf_s |
Stdout |
null 値が有効な形式を確認します。 |
no |
|
vsprintf |
バッファー が指すメモリ |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vsprintf_p |
バッファー が指すメモリ |
null 値が有効な形式を確認します。 |
可 |
|
vsprintf_s |
バッファー が指すメモリ |
null 値が有効な形式を確認します。 |
no |
|
vswprintf |
バッファー が指すメモリ |
null 値をチェックします。 |
no |
|
vswprintf_p |
バッファー が指すメモリ |
null 値が有効な形式を確認します。 |
可 |
|
vswprintf_s |
バッファー が指すメモリ |
null 値が有効な形式を確認します。 |
no |
|
_vscprintf |
バッファー が指すメモリ |
null 値をチェックします。 |
no |
|
_vscwprintf |
バッファー が指すメモリ |
null 値をチェックします。 |
no |
|
_vsnprintf |
バッファー が指すメモリ |
null 値をチェックします。 |
no |
|
_vsnwprintf |
バッファー が指すメモリ |
null 値をチェックします。 |
no |
argptr の引数に VARARGS.H と STDARG.H. で定義されている型 va_list があります。argptr の変数は va_start して初期化しva_arg の後続の呼び出しで再初期化されることがあります。; 引数 に対応する 書式 指定に応じて出力に変換され送信される引数のリストの先頭への argptr のをポイントします。 形式に printf の書式指定 引数 と同じ形式と関数があります。これらの関数が va_end を呼び出しません。vprintf の各関数の詳細については前の表に示すように対応する関数の説明を参照してください。
_vsnprintf は vsprintf と バッファー に バイト数 より多くを作成することです。
名前の w の挿入辞でこれらの関数の各バージョンは w の挿入辞せずに対応する関数のワイド文字バージョンです。; これらのワイド文字単位の各関数では バッファー と 形式は ワイド文字列です。はワイド文字の関数はSBCS の対応する関数と同様に動作します。
_s と _p のサフィックスが付いているこれらの関数の各バージョンはセキュリティが強化されたバージョンです。これらのバージョンは無効な書式指定文字が使用されません) 書式指定文字列が整形式でない場合書式指定文字列を検証し例外を生成します (たとえば)。
_p のサフィックスが付いているこれらの関数の各バージョンは指定した書式指定文字列で引数を使用する順序を指定できます。詳細については、「printf_p の位置指定パラメーター」を参照してください。
vsprintfvswprintf_vsnprintf と _vsnwprintf の場合は配置重複する文字列の間に発生した場合の動作は未定義です。
セキュリティに関するメモ |
---|
形式が ユーザー定義文字列ではないことを確認します。詳細については、「Avoiding Buffer Overruns」を参照してください。これらの関数のセキュリティが強化されたバージョンを使用している場合 (_s または _p のサフィックス)ユーザーが指定した書式指定文字列はユーザー指定の文字列に無効な書式指定文字が含まれている場合は無効なパラメーターの例外が発生する可能性があります。 |
参照
関連項目
fprintf、_fprintf_l、fwprintf、_fwprintf_l
printf、_printf_l、wprintf、_wprintf_l