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_com_error クラス

Microsoft 固有の仕様 →

_com_error のオブジェクトはタイプ ライブラリから生成されるヘッダー ファイルでのエラー処理のラッパー関数または COM サポート クラスの 1 種類によって検出された例外条件を表します。_com_error のクラスは HRESULT のエラー コードと IErrorInfo Interface に関連付けられたオブジェクトをカプセル化します。

構築

_com_error

_com_error オブジェクトを構築します。

演算子

operator =

別の種類の _com_error の既存のオブジェクトを割り当てます。

抽出器の関数

エラー

コンストラクターに渡される HRESULT を取得します。

ErrorInfo

コンストラクターに渡される IErrorInfo のオブジェクトを取得します。

WCode

カプセル化 HRESULT にマップされる 16 ビットのエラー コードを取得します。

IErrorInfo の関数

Description

呼び出しの IErrorInfo::GetDescription の関数。

Helpcontext(X)

呼び出しの IErrorInfo::GetHelpContext の関数。

HelpFile

IErrorInfo::GetHelpFile の関数の呼び出し

ソース

呼び出しの IErrorInfo::GetSource の関数。

GUID

呼び出しの IErrorInfo::GetGUID の関数。

形式でメッセージの抽出器

ErrorMessage

_com_error のオブジェクトに格納されている HRESULT の文字列メッセージを取得します。

HRESULT マッパーへの ExepInfo.wCode

HRESULTToWCode

16 ビット wCode に 32 ビット HRESULT をマップします。

WCodeToHRESULT

32 ビット HRESULT に 16 ビット wCode をマップします。

要件

Header: comdef.h

Lib: comsuppw.lib または comsuppwd.lib (詳細については /Zc:wchar_t (wchar_t をネイティブ型として認識) を参照してください)

参照

関連項目

コンパイラ COM サポート クラス

IErrorInfo Interface