CRect::operator !=
rect で指定される四角形と CRect で指定される四角形の左上隅と右下隅の座標を比較することで、四角形が一致していないかどうかを調べます。
BOOL operator!=(
const RECT& rect
) const throw( );
パラメーター
- rect
元の四角形への参照。 RECT または CRect のどちらでもかまいません。
戻り値
等しくない場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
注意
両方の四角形が正規化されていない場合、この関数は失敗することがあります。 この関数を呼び出す前に NormalizeRect を呼び出して四角形を正規化することもできます。
使用例
CRect rect1(35, 150, 10, 25);
CRect rect2(35, 150, 10, 25);
CRect rect3(98, 999, 6, 3);
ASSERT(rect1 != rect3);
// works just fine against RECTs, as well
RECT test;
test.left = 35;
test.top = 150;
test.right = 10;
test.bottom = 25;
ASSERT(rect3 != test);
必要条件
**ヘッダー:**atltypes.h