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CMetaFileDC::CloseEnhanced

拡張メタファイル デバイス コンテキストを閉じ、拡張フォーマットのメタファイルを識別するハンドルを返します。

HENHMETAFILE CloseEnhanced( );

戻り値

正常終了した場合は、拡張メタファイルのハンドルを返します。それ以外の場合は NULL を返します。

解説

アプリケーションは、この関数から返された拡張メタファイルのハンドルを使用して、次のタスクを実行できます。

  • 拡張メタファイルに格納されている画像を表示します。

  • 拡張メタファイルの複製を作成します。

  • 拡張メタファイル内の個別のレコードの列挙、編集、またはコピーを行います。

  • 拡張メタファイルのヘッダーからオプションのメタファイルの内容の説明を取得します。

  • 拡張メタファイルのヘッダーのコピーを取得します。

  • 拡張メタファイルのバイナリ コピーを取得します。

  • オプションのパレットのカラーを列挙します。

  • 拡張フォーマットのメタファイルを Windows フォーマットのメタファイルに変換します。

アプリケーションで拡張メタファイルのハンドルが不要になったときは、Win32 DeleteEnhMetaFile 関数を呼び出してハンドルを解放します。

必要条件

**ヘッダー:**afxext.h

参照

参照

CMetaFileDC クラス

階層図

CDC::PlayMetaFile

CMetaFileDC::CreateEnhanced

DeleteEnhMetaFile

その他の技術情報

CMetaFileDC のメンバー