CToolBar::SetButtons
ツール バーの各ボタンのコマンド ID を配列 lpIDArray に対応する要素で指定される値に設定します。
BOOL SetButtons(
const UINT* lpIDArray,
int nIDCount
);
パラメーター
lpIDArray
コマンド ID の配列へのポインター。 空のボタンを割り当てるために NULL を指定することもできます。nIDCount
lpIDArray で指される配列の要素数。
戻り値
正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
配列の要素に値として ID_SEPARATOR があるときは、ツール バーの該当位置に区切り記号が作成されます。 この関数では、各ボタンのスタイルを TBBS_BUTTON に、各区切り記号のスタイルに TBBS_SEPARATOR を設定します。各ボタンのイメージのインデックスも割り当てます。 イメージのインデックスは、ビットマップ内部のボタン イメージの位置を指します。
この関数では、区切り記号にイメージのインデックスを割り当てないので、ビットマップ内では区切り記号を計算に入れる必要はありません。 たとえば、ツール バーの位置 0、1、3 にボタンがあり位置 2 に区切り記号があるとき、ビットマップ内でのイメージの位置 0、1、2 はボタンの位置 0、1、3 に割り当てられます。
lpIDArray が NULL のとき、nIDCount で指定されたアイテム番号にスペースを割り付けます。 各アイテムの属性を設定するには SetButtonInfo を使用します。
必要条件
**ヘッダー:**afxext.h