LogCommandWindowOutput コマンド
[コマンド] ウィンドウの入出力をすべてファイルにコピーします。
Tools.LogCommandWindowOutput [filename] [/on|/off] [/overwrite]
引数
filename
省略できます。 ログ ファイルの名前。 既定では、ユーザーのプロファイル フォルダーにファイルが作成されます。 ファイル名が既に存在する場合は、既存ファイルの終端にログが追加されます。 ファイルを指定しない場合は、最後に指定したファイルが使用されます。 以前に使用したファイルがない場合は、既定のログ ファイル cmdline.log が作成されます。ヒント
ログ ファイルの保存先を変更するには、ファイルの完全パスを入力します。パスに空白が含まれる場合は、パスを引用符で囲みます。
スイッチ
/on
省略できます。 指定したファイルで [コマンド] ウィンドウのログの作成を開始し、ファイルに新しい情報を追加します。/off
省略できます。 [コマンド] ウィンドウのログの作成を停止します。/overwrite
省略できます。 引数 filename に指定したファイル名が既存のファイルと同じ場合は、既存のファイルが上書きされます。
解説
ファイルを指定しない場合、既定では、ファイル cmdline.log が作成されます。 既定では、このコマンドのエイリアスは Log です。
例
新規のログ ファイル cmdlog を作成してコマンドのログ作成を開始するコードは次のとおりです。
>Tools.LogCommandWindowOutput cmdlog
コマンドのログを停止するコードは次のとおりです。
>Tools.LogCommandWindowOutput /off
以前のログ ファイルを使用してコマンドのログを再開するコードは次のとおりです。
>Tools.LogCommandWindowOutput /on