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CRegKey::Create

指定されたキーが hKeyParent のサブキーとして存在しない場合は、そのキーを作成します。

LONG Create(
   HKEY hKeyParent,
   LPCTSTR lpszKeyName,
   LPTSTR lpszClass = REG_NONE,
   DWORD dwOptions = REG_OPTION_NON_VOLATILE,
   REGSAM samDesired = KEY_READ | KEY_WRITE,
   LPSECURITY_ATTRIBUTES lpSecAttr = NULL,
   LPDWORD lpdwDisposition = NULL 
) throw( );

パラメーター

  • hKeyParent
    開かれたキーのハンドルです。

  • lpszKeyName
    作成するキーまたは開くキーの名前を指定します。 名前には、hKeyParent のサブキーを指定する必要があります。

  • lpszClass
    開くまたは作成するキーのクラスを指定します。 既定値は、REG_NONE です。

  • dwOptions
    キーのオプション。 既定値は、REG_OPTION_NON_VOLATILE です。 有効な値とその説明の一覧については、Windows SDK の「RegCreateKeyEx」を参照してください。

  • samDesired
    キーのセキュリティ アクセス。 既定値は、KEY_READ | KEY_WRITE です。 有効な値とその説明の一覧については、「RegCreateKeyEx」を参照してください。

  • lpSecAttr
    キーのハンドルが子プロセスへ継承可能かどうかを示す SECURITY_ATTRIBUTES 構造体へのポインター。 既定では、このパラメーターは NULL になり、ハンドルを継承することはできません。

  • lpdwDisposition
    [出力] NULL 以外の場合、キーが存在せず、キーを新規に作成した場合には REG_CREATED_NEW_KEY を、キーが存在し、そのキーを開いた場合には REG_OPENED_EXISTING_KEY を取得します。

戻り値

処理が正常に行われた場合は、ERROR_SUCCESS を返し、キーを開きます。 メソッドが失敗した場合は、WINERROR.H で定義された 0 以外のエラー コードが返されます。

解説

Create は、m_hKey メンバーの値として、このキーのハンドルを設定します。

必要条件

**ヘッダー:**atlbase.h

参照

参照

CRegKey クラス

CRegKey::Open

CRegKey::Close

その他の技術情報

CRegKey のメンバー