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方法: unsigned 型を使用して正の整数のストレージを最適化する (Visual Basic)

正の値 (または 0) だけを格納し、値が 4,294,967,295 を超えない変数の場合、Long ではなく UInteger で宣言できます。

UInteger の利点は、32 ビット プラットフォームにおいて、32 ビットの整数型である Integer 型と UInteger 型は最も効率的なデータ型であり、アプリケーションのパフォーマンスが最適化されることです。

正の値が 2,147,483,647 を超えない場合には、Integer 型の変数を使用できます。

正の値だけを格納する整数を宣言するには

  • 変数を As UInteger で宣言します。 次に例を示します。

    Public Function memoryRequired(ByVal m As UInteger) As UInteger
        Static r As UInteger = 0
        Try
            r += m
        Catch eo As System.OverflowException
            r = 0
        Catch ex As System.Exception
            MsgBox("Incrementing required memory causes """ & ex.Message & """")
        End Try
        Return r
    End Function
    

    次のコードを使用すると memoryRequired 関数の機能を確認できます。

    Public Sub consumeMemoryRequired()
        Dim m1 As UInteger = UInteger.MaxValue - 100
        Dim m2 As UInteger = 100
        MsgBox("Max = " & CStr(UInteger.MaxValue) & vbCrLf & 
            CStr(m1) & " -> " & CStr(memoryRequired(m1)) & vbCrLf & 
            "+ " & CStr(m2) & " -> " & CStr(memoryRequired(m2)) 
            & vbCrLf & "+ 1 -> " & CStr(memoryRequired(1)))
    End Sub
    

    ヒント

    UInteger データ型は、共通言語仕様 (CLS: Common Language Specification) の一部ではありません。したがって、CLS 準拠のコードでは、このデータ型を使用しているコンポーネントを使用できません。

参照

処理手順

方法: 符号なしの型を使用する Windows の機能を呼び出す (Visual Basic)

参照

データ型の概要 (Visual Basic)

整数型 (Integer) (Visual Basic)

UInteger 型