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新しいコントロール クラスに基づいた変数の宣言

MFC コントロール クラスを作成したら、そのクラスに基づく変数を宣言できます。 新しい変数のコンテキストを用意するには、ダイアログ エディターを開き、再利用可能なコントロールを使用するダイアログ ボックスを編集します。 このダイアログ ボックスには、あらかじめクラスを関連付けておく必要があります。 ダイアログ エディターを使用する方法については、「ダイアログ エディター」を参照してください。

再利用可能なクラスに基づいた変数を宣言するには

  1. ダイアログ ボックスの編集時に、新しいコントロールの基本クラスと同じ種類のコントロールを [コントロール] ツール バーからダイアログ ボックスにドラッグします。

  2. ドロップしたコントロールにマウス ポインターを置きます。

  3. Ctrl キーを押しながらコントロールをダブルクリックします。

    [メンバー変数の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [アクセス] ボックスの一覧で、コントロールの適切なアクセスを選択します。

  5. [コントロール変数] チェック ボックスをオンにします。

  6. [変数名] ボックスに名前を入力します。

  7. [カテゴリ] の [コントロール] をクリックします。

  8. [コントロール ID] ボックスの一覧で、追加したコントロールを選択します。 [変数の種類] ボックスの一覧に適切な変数型が表示され、[コントロールの種類] ボックスの一覧に適切なコントロールの種類が表示されます。

  9. コードに表示するコメントを [コメント] ボックスに追加します。

  10. [OK] をクリックします。

参照

処理手順

関数へのメッセージの割り当て

メンバー関数の追加

メンバー変数の追加

仮想関数のオーバーライド

参照

クラス各部へのジャンプ

概念

コード ウィザードを使用した機能の追加

クラスの追加

MFC メッセージ ハンドラーの追加