COleClientItem::GetUserType
OLE アイテムの形式を示す文字列を取得します。この文字列は、ユーザーにも判読できる、"Word document" のような文字列です。
void GetUserType(
USERCLASSTYPE nUserClassType,
CString& rString
);
パラメーター
nUserClassType
OLE アイテムの形式を示す文字列を変形する方法を指定する値。 次の値の 1 つを指定できます。USERCLASSTYPE_FULL ユーザーに表示される形式名全体。
USERCLASSTYPE_SHORT ポップアップ メニューや [リンク編集] ダイアログ ボックスで使われる短縮名 (最大 15 文字)。
USERCLASSTYPE_APPNAME クラスを処理するアプリケーション名。
rString
返される OLE アイテムの形式を示す文字列を格納する CString オブジェクトへの参照
解説
これは、システム登録データベースのエントリによく使われます。
形式名全体が要求されていながら、それを取得できないときは、代わりに短縮名が使われます。 登録データベースに OLE アイテムの形式が見つからないとき、または OLE アイテムの形式として登録されたユーザー形式がないときは、OLE アイテムに現在格納されているユーザー形式が使われます。 そのユーザー形式名が空文字列であると、"Unknown Object" が使われます。
詳細については、Windows SDK の「IOleObject::GetUserType」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxole.h