ExtractHiddenFields クラス
応答からすべての隠しフィールドを抽出し、各値をコンテキストに追加します。
継承階層
System.Object
Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting.ExtractionRule
Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting.Rules.ExtractHiddenFields
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting.Rules
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.QualityTools.WebTestFramework (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.WebTestFramework.dll 内)
構文
'宣言
Public Class ExtractHiddenFields _
Inherits ExtractionRule
public class ExtractHiddenFields : ExtractionRule
public ref class ExtractHiddenFields : public ExtractionRule
type ExtractHiddenFields =
class
inherit ExtractionRule
end
public class ExtractHiddenFields extends ExtractionRule
ExtractHiddenFields 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ExtractHiddenFields | ExtractHiddenFields クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ContextParameterName | 抽出されたプロパティの名前を取得または設定します。 (ExtractionRule.ContextParameterName をオーバーライドします。) | |
HtmlDecode | 抽出した値を Web パフォーマンス テスト コンテキストに配置する前に HTML デコードするかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Required | 抽出する値が応答に見つからない場合に、抽出ルールが失敗するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
RuleDescription | 互換性のために残されています。 このメソッドは現在は使用されていません。この規則の説明を設定するには、クラスの DisplayNameAttribute を使用します。 (ExtractionRule から継承されます。) | |
RuleName | 互換性のために残されています。 このメソッドは現在は使用されていません。この規則の表示名を設定するには、クラスの DisplayNameAttribute を使用します。 (ExtractionRule から継承されます。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | 指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
Extract | 応答の本体で検出されたすべての隠しフィールドを抽出し、一意の隠しフィールドを WebTestContext に追加します。 (ExtractionRule.Extract(Object, ExtractionEventArgs) をオーバーライドします。) | |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) | |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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解説
この規則は、HTML ページからフォームのすべての隠しフィールドを抽出し、コンテキストに格納します。これにより、以降の要求でフォームの隠しフィールドの値を使用できます。 抽出された各隠しフィールドは、$HIDDEN<name>.<HiddenFieldName> の名前付け規則を使用してコンテキストに格納されます。ここでの name は ExtractHiddenFields 規則で設定されたコンテキスト パラメーター名です。 別の ExtractHiddenFields 規則で同じコンテキスト パラメーター名が使用されている場合、その名前を使用する既存のすべての隠しフィールドがコンテキストから削除されます。
注意
この規則は、隠しフィールドが使用されていることが検出されると、Web テスト レコーダーによって自動的に挿入されます。 複数のウィンドウまたはフレームへの要求が記録されると、[Web テスト レコーダー] が必要に応じて自動的にコンテキスト パラメーター名を別の値に設定します。 これにより、コンテキスト内で同時に複数の隠しフィールドのセットを使用できます。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
参照
参照
Microsoft.VisualStudio.TestTools.WebTesting.Rules 名前空間