TestStartingEventArgs クラス
TestStarting イベントの引数を含みます。
継承階層
System.Object
System.EventArgs
Microsoft.VisualStudio.TestTools.LoadTesting.TestStartingEventArgs
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.LoadTesting
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.QualityTools.LoadTestFramework (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.LoadTestFramework.dll 内)
構文
'宣言
Public Class TestStartingEventArgs _
Inherits EventArgs
public class TestStartingEventArgs : EventArgs
public ref class TestStartingEventArgs : public EventArgs
type TestStartingEventArgs =
class
inherit EventArgs
end
public class TestStartingEventArgs extends EventArgs
TestStartingEventArgs 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
IsInitializeTest | 開始されるテストがロード テスト シナリオのテスト ミックスで指定された InitializeTest であるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsTerminateTest | 開始されるテストがロード テスト シナリオのテスト ミックスで指定された TerminateTest であるかどうかを示す値を取得します。 | |
ScenarioName | 開始されるテストを含むシナリオ名を取得します。 | |
TestContextProperties | ロード テストの各テストに使用できるデータを含む IDictionary<TKey, TValue> を取得します。 | |
TestIterationNumber | 特定のエージェントで実行されているロード テスト内のテスト数を表す値を取得します。 | |
TestName | 開始されるテストの名前を取得します。 | |
UserContext | 開始されるテストを実行する仮想ユーザーを表す LoadTestUserContext を取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | 指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) | |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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解説
TestStartingEventArgs は、ロード テストに含まれるテストへデータを提供するための通信経路を追加します。 TestStarting イベントのイベント ハンドラーには、ロード テストの各テストにデータを追加するコードを含めることができます。 データは Web テストの場合は WebTestContext に追加され、単体テストの場合は TestContext に追加されます。
例
次のコード スニペットは、TestStartingEventArgs を使用して、ロード テストでの起動テストの反復処理にデータを追加する方法を示す簡単な例です。 このコードはロード テストのプラグインに記述します。
private void TestStarting(object source, TestStartingEventArgs testStartingEventArgs)
{
testStartingEventArgs.TestContextProperties.Add("WebUser", GetNextWebUser());
}
private MyWebUser GetNextWebUser()
{
/// Insert code here to read a user definition from some data source
/// construct user object with data read from data source
return new MyWebUser( ... );
}
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
参照
参照
Microsoft.VisualStudio.TestTools.LoadTesting 名前空間