方法 : テストを再実行する
前回のテストの実行で実行したすべてのテスト、または選択したテストを再実行できます。 テストまたはテスト対象コードを変更した場合は、テストを再実行するときに元のコードと再コンパイルしたコードのどちらを実行するかを選択できます。
[テスト結果] ウィンドウを使用してテストの実行を再実行するには
単一または複数のテストを実行すると、[テスト結果] ウィンドウに、実行した各テストに対して 1 つの行が表示されます。 [テスト結果] ウィンドウでは、[成功] の結果が生成されなかった各テストのチェック ボックスが自動的にオンになります。 [テスト結果] ウィンドウで追加のテストのチェック ボックスをオンにしたり、再実行しないテストのチェック ボックスをオフにしたりできます。
(省略可能) テストしたコード、実行したテストのコード、またはアクティブなテスト設定の設定を変更します。 テスト設定を変更する方法の詳細については、「Visual Studio から自動テストを実行するためのテストの設定の作成」を参照してください。
コードとテスト設定のどちらも変更しなかった場合は、[実行] の隣の下向き矢印をクリックし、[選択されたテストを実行] または [配置済みの選択されたテストを実行] をクリックして、テストを再実行できます。 変更を行った場合は、次の手順に進んでください。
コードまたはテスト設定を変更した場合でも、テストを元のバージョンのまま再実行できます。 この操作を行うには、[実行] ボタンの隣にある下向き矢印をクリックし、[選択された配置済みテストを実行] をクリックします。
注意
[選択された配置済みテストを実行] オプションは、テスト配置が無効である場合は使用できません。 詳細については、「方法 : テストの配置を構成する」を参照してください。
コードまたはテスト設定を変更した場合は、最新のテスト設定を使用して、テストおよびテスト対象コードの最新バージョンを実行できます。 この操作を行うには、[実行] ボタンの隣にある下向き矢印をクリックし、[選択された配置済みテストを実行] をクリックします。 これにより、変更されたプロジェクトが再度ビルドされ、テストおよびテスト対象コードのリビルド バージョンが実行されます。
他の方法でテストを再実行するには
テストを 1 つ以上実行します。
(省略可能) テストしたコードまたは実行したテストのコードを変更します。
実行したテストは選択された状態のままです。 したがって、それらのテストは「方法: Microsoft Visual Studio から自動テストを実行する」で説明する方法で実行できます。 次のメソッドが含まれます。
テストのソース コードが含まれるファイルを右クリックし、[テストの実行] をクリックします。
[テスト ビュー] ウィンドウの [選択範囲の実行] をクリックします。
テスト リスト エディターの [選択されたテストを実行] をクリックします。
変更されたコードを含むプロジェクトがあると、テストが実行される前に再ビルドされます。
注意
テスト対象コードまたはテストのコードを変更した場合は、この操作を行っても、そのコードの前回実行したバージョンは再実行されません。 この操作では、テストおよびテスト対象コードの最新のリビルド バージョンが実行されます。