次の方法で共有


My を使用したレジストリからの読み取りとレジストリへの書き込み (Visual Basic)

My.Computer.Registry オブジェクトには、レジストリ キーを操作するためのメソッドおよびプロパティが用意されています。

Windows のレジストリは、オペレーティング システムによる情報と、コンピューターにホストされるアプリケーションによる情報をホストします。 このような情報を保存するには My.Settings の使用をお勧めしますが、従来のアプリケーションでもレジストリを使用できます。

タスク

My.Computer.Registry オブジェクトに関連するレジストリ キーのタスクの例を次の表に示します。

目的

参照項目

レジストリ キーを作成する

方法: レジストリ キーを作成し、その値を設定する (Visual Basic)

レジストリ キーを削除する

方法: レジストリ キーを削除する (Visual Basic)

値が存在するかどうかを判別する

方法 : Visual Basic で、レジストリ キーに値が存在するかどうかを確認する

値を読み取る

方法 : Visual Basic で、レジストリ キーから値を読み取る

セキュリティとレジストリ

レジストリの作業には、システム リソースや保護情報などへの不適切なアクセスを許可する場合があるため、セキュリティが損なわれる場合があります。 これらのプロパティを使用するには、レジストリ変数へのアクセスを制御する、RegistryPermissionAccess 列挙型の、読み取りアクセス許可および書き込みアクセス許可を持っている必要があります。 完全に信頼された状態で実行中のコード (既定のセキュリティ ポリシーでは、ユーザーのローカル ハードディスクにインストールされているすべてのコード) は、レジストリにアクセスするために必要なアクセス許可を持っています。

レジストリ変数は、RegistryPermission を持たないコードがアクセスできるメモリ位置に格納することはできません。 同様に、権限を付与する場合には、ジョブを完了させるために必要な最小限の権限を付与する必要があります。

参照

処理手順

トラブルシューティング: レジストリの操作 (Visual Basic)

チュートリアル: レジストリ キーの作成とその値の変更 (Visual Basic)

参照

My.Settings オブジェクト (Visual Basic)

概念

セキュリティとレジストリ (Visual Basic)