ProjectSubType 要素 (Visual Studio テンプレート)
ProjectType 要素で指定した値のサブカテゴリにテンプレートを分類します。
<ProjectSubType> SubType </ProjectSubType>
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 |
説明 |
---|---|
必須の要素です。 テンプレートをカテゴリに分類し、[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックス、または [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスでどのように表示させるかを定義します。 |
テキスト値
テキスト値が必要です。
テキスト値には、テンプレートのサブカテゴリを指定します。
解説
ProjectSubType は、TemplateData の子要素で、省略可能な要素です。
ProjectSubType 要素で、ProjectType 要素のサブカテゴリを作成できます。 この要素には次のような値が含まれます。
SmartDevice-NETCFv1: テンプレートが .NET Compact Framework バージョン 1.0 を対象とするように指定します。
SmartDevice-NETCFv2: テンプレートが .NET Compact Framework バージョン 2.0 を対象とするように指定します。
テンプレートに Web の値を持った ProjectType 要素がある場合、ProjectSubType 要素は、テンプレートのプログラミング言語を指定します。 この要素には、次の値を指定できます。
CSharp: テンプレートが Visual C# の Web プロジェクトまたは Web アイテムを作成するよう指定します。
VisualBasic: テンプレートが Visual Basic の Web プロジェクトまたは Web アイテムを作成するよう指定します。
使用例
Visual C# デバイス アプリケーションでのプロジェクト テンプレートのメタデータの例を次に示します。このデバイスアプリケーションは、.NET Compact Framework バージョン 2.0 を対象としています。
<VSTemplate Type="Project" Version="2.0.0"
xmlns="https://schemas.microsoft.com/developer/vstemplate/2005">
<TemplateData>
<Name>My template</Name>
<Description>A basic device template</Description>
<Icon>TemplateIcon.ico</Icon>
<ProjectType>CSharp</ProjectType>
<ProjectSubType>SmartDevice-NETCFv2</ProjectSubType>
</TemplateData>
<TemplateContent>
<Project File="MyTemplate.csproj">
<ProjectItem>Form1.cs<ProjectItem>
<ProjectItem>Form1.Designer.cs</ProjectItem>
<ProjectItem>Program.cs</ProjectItem>
<ProjectItem>Properties\AssemblyInfo.cs</ProjectItem>
<ProjectItem>Properties\Resources.resx</ProjectItem>
<ProjectItem>Properties\Resources.Designer.cs</ProjectItem>
<ProjectItem>Properties\Settings.settings</ProjectItem>
<ProjectItem>Properties\Settings.Designer.cs</ProjectItem>
</Project>
</TemplateContent>
</VSTemplate>
参照
参照
ProjectType 要素 (Visual Studio テンプレート)