VCCodeTypedef インターフェイス
ソリューションのソース コード内の typedef コード要素を表すオブジェクト。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("D63F6B4B-FC99-4D5D-B04B-D208D37A4163")> _
Public Interface VCCodeTypedef
[GuidAttribute("D63F6B4B-FC99-4D5D-B04B-D208D37A4163")]
public interface VCCodeTypedef
[GuidAttribute(L"D63F6B4B-FC99-4D5D-B04B-D208D37A4163")]
public interface class VCCodeTypedef
[<GuidAttribute("D63F6B4B-FC99-4D5D-B04B-D208D37A4163")>]
type VCCodeTypedef = interface end
public interface VCCodeTypedef
VCCodeTypedef 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Access | 項目のアクセス属性を定義します。 | |
Attributes | オブジェクトのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
Children | このコード コンストラクターに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
CodeModel | プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしているオブジェクトまたはこのコードに含まれているオブジェクトを含むコレクションを返します。 | |
Comment | コード要素に関連付けられたコメントを取得または設定します。 | |
DisplayName | この出力グループのユーザー インターフェイスに使用されている名前を取得します。 | |
DTE | トップレベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
EndPointOf | オブジェクトの終了点を返します。 | |
Extender | 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを返します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender のリストを取得します。 | |
File | この VCCodeTypedef 要素に関連付けられたファイルを取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
IsCaseSensitive | コード要素が大文字、小文字を区別するかどうかを取得します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsInjected | 属性によって、コード要素が挿入されたかどうかを取得します。 | |
IsReadOnly | オブジェクトを含んでいるファイルが読み取り専用かどうかを取得します。 | |
IsZombie | オブジェクトが存在するかどうかを取得します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Location | オブジェクトの宣言の位置を返します。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
Namespace | 名前空間を定義するオブジェクトを取得します。 | |
Parent | 指定したオブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Picture | ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。 | |
Project | オブジェクトに関連付けられている Project オブジェクトを取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
References | 現在、実装されていません。 | |
StartPoint | コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
StartPointOf | オブジェクトの開始点を返します。 | |
TypeString | 型の文字列形式を使用して、オブジェクトの型を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute | 新しい属性コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
IsSelf | 指定されたコード要素が他のコード要素と同じかどうかを判断します。 |
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解説
VCCodeTypedef オブジェクトは、既存の typedef コンストラクトを変更するために使用します。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この例は、現在のソリューションの各 typedef コード要素の名前を表示します。
Sub GetAllTypedefs()
Dim vcCM As VCCodeModel
Dim vcTypedef As VCCodeTypedef
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
For Each vcTypedef in vcCM.Typedefs
MsgBox(vcTypedef.DisplayName)
Next
End Sub