VCCodeModel.AddImport メソッド
特定のファイルに #import 要素を追加します。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
Function AddImport ( _
Name As String, _
Location As Object, _
Position As Object, _
Attributes As String _
) As VCCodeImport
VCCodeImport AddImport(
string Name,
Object Location,
Object Position,
string Attributes
)
VCCodeImport^ AddImport(
String^ Name,
Object^ Location,
Object^ Position,
String^ Attributes
)
abstract AddImport :
Name:string *
Location:Object *
Position:Object *
Attributes:string -> VCCodeImport
function AddImport(
Name : String,
Location : Object,
Position : Object,
Attributes : String
) : VCCodeImport
パラメーター
- Name
型: System.String
必ず指定します。インポートするタイプ ライブラリの名前を二重引用符または山かっこ (<>) で囲んで指定します。
- Location
型: System.Object
必ず指定します。変更するファイルのパスまたはファイル名。ファイルが存在しない場合は、自動的に作成されます。ファイルが既にプロジェクト項目になっていない場合は、ファイルがプロジェクトに追加されます。ファイルを作成してプロジェクトに追加できない場合、AddImport は失敗します。
- Position
型: System.Object
必ず指定します。既定値は 0 です。ここで指定したコード要素の後に、新しい要素を追加します。値が CodeElement の場合は、その値の直後に新しい要素が追加されます。
コレクションは 1 からカウントを開始するので、0 が渡された場合は、新規の要素はコレクションの先頭に配置されます。値 -1 は要素を末尾に配置することを示します。
- Attributes
型: System.String
省略可能です。1 つ以上の #import 属性を指定します。完全な一覧については、#import ディレクティブの #import の属性セクションを参照してください。複数の属性を指定するときは、空白またはコンマで区切ります。
戻り値
型: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.VCCodeImport
VCCodeImport オブジェクト。
解説
この関数は、VCCodeModel オブジェクトの特定のファイルに #import 要素を挿入するために呼び出します。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
次の例では、stdafx.h ファイルに #import ステートメントを追加します。
Sub AddImport()
Dim codeModel As VCCodeModel
codeModel = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
Dim import As VCCodeImport
import = codeModel.AddImport("""MyDll.dll""", "stdafx.h", -1, "no_namespace named_guids raw_interfaces_only")
End Sub
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