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エラー : Microsoft Visual Studio リモート デバッグ モニター (MSVSMON.EXE) は、リモート コンピューター上では実行されていません。

更新 : 2010 年 10 月

リモート デバッグを実行しようとすると、このエラー メッセージが表示されることがあります。 これは、Visual Studio がリモート コンピューター上でリモート デバッグ モニターのインスタンスを見つけることができなかったことを示します。 リモート デバッグを行うには、リモート デバッグ モニターが必要です。

異なるユーザー アカウントで実行されているリモート デバッグ モニターのインスタンスに接続する場合は、接続先の msvsmon.exe のインスタンス名 (user_name@computer など) をデバッガーに指示する必要があります。

このエラーは、ファイルとプリンターの共有が有効になっていない場合にも発生します。

リモート コンピューターで、リモート デバッグ モニターを実行するには

  1. リモート コンピューターがリモート デバッグ モニターにアクセスできることを確認します。

    1. Windows クライアント アプリケーションをデバッグしている場合、Visual Studio を実行するコンピューター上にファイル共有を作成し、このファイル共有からリモート デバッガーを実行します。 リモート コンピューターがファイル共有にアクセスできることを確認してください。

    2. ASP.NET アプリケーションまたはその他のサーバー アプリケーションをデバッグする場合、リモート コンピューターで Visual Studio リモート デバッガー セットアップを実行し、Visual Studio 2010 リモート デバッガー構成ウィザードを使用してリモート デバッガー サービスを有効にします。

    詳細については、「方法 : リモート デバッグをセットアップする」を参照してください。

  2. リモート コンピューターで、リモート デバッグ モニターを起動します。 詳細については、「方法 : リモート デバッグ モニターを実行する」を参照してください。

Windows 7 でファイルとプリンターの共有を有効にするには

  1. [ネットワークと共有センター] を開きます。 そのためには、[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。次に、[ネットワークとインターネット] をクリックし、[ネットワークと共有センター] をクリックします。

  2. [ホームグループと共有に関するオプションを選択する] をクリックし、[共有の詳細設定の変更] をクリックします。次に、[ファイルとプリンターの共有を有効にする] をクリックします。

  3. [変更の保存] をクリックします。

Windows Server 2008 または Windows Vista でファイルとプリンターの共有を有効にするには

  1. [ネットワークと共有センター] を開きます。 そのためには、[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。次に、[ネットワークとインターネット] をクリックし、[ネットワークと共有センター] をクリックします。

  2. ファイルの共有が無効になっている場合は、矢印ボタンをクリックしてセクションを展開し、[ファイル共有を有効にする] をクリックします。次に、[適用] をクリックします。 管理者パスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、または確認を行います。

Windows XP Service Pack 2 (SP2) または Windows 2003 Service Pack 1 でファイルとプリンターの共有を有効にするには

  1. Windows ファイアウォールを開きます。 そのためには、[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。次に、[Windows ファイアウォール] をクリックします。

  2. [例外] タブをクリックし、[ファイルとプリンターの共有] を選択します。

  3. [OK] をクリックします。

参照

処理手順

リモート デバッグ エラーとトラブルシューティング

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 10 月

カスタマー フィードバックに基づいて、ファイルとプリンターの共有を有効にするための手順を追加しました。

カスタマー フィードバック