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CWnd::RepositionBars

ウィンドウのクライアント領域でコントロール バーの再配置およびサイズ変更のために呼び出されます。

void RepositionBars(
   UINT nIDFirst,
   UINT nIDLast,
   UINT nIDLeftOver,
   UINT nFlag = reposDefault,
   LPRECT lpRectParam = NULL,
   LPCRECT lpRectClient = NULL,
   BOOL bStretch = TRUE 
);

パラメーター

  • nIDFirst
    再配置およびサイズ変更するコントロール バーの範囲の最初の ID を指定します。

  • nIDLast
    再配置およびサイズ変更するコントロール バーの範囲の最後の ID を指定します。

  • nIDLeftOver
    クライアント領域の残りの部分となるペインの ID を指定します。

  • nFlag
    次のいずれかの値になります。

    • CWnd::reposDefault   コントロール バーのレイアウトを実行します。 lpRectParam は使用されないため、NULL でもかまいません。

    • CWnd::reposQuery   コントロール バーのレイアウトを実行しません。代わりにレイアウトが実際に行われたかのように、クライアント領域のサイズを使用して lpRectParam を初期化します。

    • CWnd::reposExtra   lpRectParam の値を nIDLast のクライアント領域に追加し、レイアウトも実行します。

  • lpRectParam
    RECT 構造体を指します。この構造体の使い方は、nFlag の値に依存します。

  • lpRectClient
    利用できるクライアント領域を持つ RECT 構造体を指します。 NULL の場合は、ウィンドウのクライアント領域が使われます。

  • bStretch
    バーをフレームのサイズに拡大するかどうかを示します。

解説

パラメーター nIDFirst と nIDLast は、クライアント領域で再配置されるコントロール バーの ID の範囲を定義します。 nIDLeftOver パラメーターは、クライアント領域のコントロール バー以外の残りの部分を設定するために、再配置およびサイズ変更される子ウィンドウ (通常はビュー) の ID を指定します。

必要条件

**ヘッダー:**afxwin.h

参照

参照

CWnd クラス

階層図

CFrameWnd::RecalcLayout

概念

CWnd のメンバー