ヘルプに関連する文字列のリソースのコピー
この手順では、ヘルプに関連するメニュー項目のコマンド ID をコピーします。
ヘルプに関連する文字列のリソースを編集するには
独自のアプリケーションと HasHelp の両方のストリング テーブルのリソースを開きます。2 つのウィンドウが重ならないように、「ヘルプのメニュー リソースのコピー」の説明に従ってエディター ウィンドウのサイズを調整します。
両方のテーブルで AFX_IDS_IDLEMESSAGE という文字列を検索します。2 つのリソースではキャプションが異なるので注意してください。
ヘルプのないアプリケーションでは、MFC アプリケーション ウィザードはステータス バーの既定のプロンプト文字列として "Ready" を設定します。 ほかのコマンドのプロンプト文字列が表示されていないときは、この文字列が表示されます。
選択、キャプション列の AFX_IDS_IDLEMESSAGE、プロジェクトの文字列テーブルのキャプションを編集するには、HasHelp リソースのバージョンをこの文字列と一致するように。For Help, press F1.
次の各文字列を HasHelp のストリング テーブルからプロジェクトのストリング テーブルにコピーします。
AFX_IDS_HELPMODEMESSAGE (アプリケーションがヘルプ モードのときにステータス バーに表示されます)
ID_CONTEXT_HELP (マウスがヘルプ モードのツール バー ボタン上にあるときに表示されます))
ID_HELP (ユーザーが F1 キーを押したときに呼び出されます)
ID_HELP_FINDER ([ヘルプ] メニューの [トピックの検索] に対して表示されます)
コピーの方法は、メニューやアクセラレータのコピーと同じです。 連続する複数の文字列をコピーするには、Shift キーを押しながら文字列を選択します。 文字列を選択したら、Ctrl キーを押しながらそれをドラッグして新しいウィンドウへ移動し、ドロップします。
ストリング テーブルのリソースを閉じます。