プロジェクト ファイルとソリューション ファイル
Visual Studio でプロジェクトを作成すると、以下のファイルが作成されます。 これらのファイルは、ソリューション内のプロジェクト ファイルを管理するために使用されます。
ファイル名 |
ディレクトリの場所 |
ソリューション エクスプローラーでの場所 |
説明 |
---|---|---|---|
Solname.sln |
Projname |
ソリューション エクスプローラーでは非表示 |
ソリューション ファイル。 1 つまたは複数のプロジェクトのすべての要素を 1 つのソリューションにまとめます。 |
Projname.suo |
Projname |
ソリューション エクスプローラーでは非表示 |
ソリューション オプション ファイル。 ソリューションのカスタマイズを格納します。これにより、ソリューション内のプロジェクトまたはファイルを開くたびに、指定した外観や動作が再現されます。 |
Projname.vcxproj |
Projname |
ソリューション エクスプローラーでは非表示 |
プロジェクト ファイル。 各プロジェクトに固有の情報を格納します (旧バージョンでは、このファイルは Projname.vcproj または Projname.dsp という名前でした)。 Visual C++ プロジェクト ファイルの例については、「プロジェクト ファイル」を参照してください。 |
Projname.sdf |
Projname |
ソリューション エクスプローラーでは非表示 |
参照データベース ファイル。 [定義へ移動]、[すべての参照の検索]、クラス ビューなど、参照機能とナビゲーション機能をサポートします。 このファイルは、ヘッダー ファイルの解析によって生成されます。 |
Projname.vcxproj.filters |
Projname |
ソリューション エクスプローラーでは非表示 |
フィルター ファイル。 ソリューションに追加されたファイルを配置する場所を指定します。 たとえば、.h ファイルは [ヘッダー ファイル] ノードに配置されます。 |
Projname.vcxproj.user |
Projname |
ソリューション エクスプローラーでは非表示 |
移行ユーザー ファイル。 プロジェクトが Visual Studio 2008 から移行された後、このファイルには .vsprops ファイルから変換された情報が格納されます。 |
Projname.idl |
Projname |
ソース |
(プロジェクト固有) コントロール タイプ ライブラリ用のインターフェイス記述言語 (IDL: Interface Description Language) のソース コードが格納されます。 Visual C++ では、このファイルを使用してタイプ ライブラリを生成します。 生成されたライブラリは、コントロールのインターフェイスを他のオートメーション クライアントに公開します。 詳細については、Windows SDK の「Interface Definition (IDL) File (インターフェイス記述言語 (IDL) ファイル)」を参照してください。 |
Readme.txt |
Projname |
プロジェクト |
readme ファイル。 アプリケーション ウィザードによって生成され、プロジェクト内のファイルについて記述します。 |