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方法 : リモート デバッグを有効にする

Visual Studio では、リモート デバッグがサポートされています。リモート デバッグとは、ネットワークに接続された他のコンピューター上で .exe をデバッグする機能です。 プロジェクト デザイナー[デバッグ] ページで [リモート コンピューターを使用する] プロパティを設定すると、.exe のリモート デバッグを有効にできます。 このオプションをオンにする場合は、.exe を実行するコンピューターの名前を指定する必要があります。 リモート コンピューター上の .exe の場所は、[.exe ファイルのパスを作成] プロパティの値と一致している必要があります。このプロパティは、プロジェクト デザイナー[コンパイル] ページにあります。

リモート コンピューター上でデバッグするには、以下の条件を満たす必要があります。

  • リモート コンピューターには、デバッガー コンポーネントがインストールされている必要があります。

  • ローカル コンピューターのユーザーは、リモート コンピューターの Debugger Users グループに属する必要があります。

  • .exe は、リモート コンピューターの共有可能なディレクトリに格納してください。

詳細については、「リモート デバッグのセットアップ」を参照してください。

リモート デバッグを有効にするには

  1. リモート コンピューターが、リモート デバッグ用に適切に設定されていることを確認します。 詳細については、「リモート デバッグのセットアップ」を参照してください。

  2. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  3. [デバッグ] タブをクリックします。

  4. [リモート コンピューターを使用する] チェック ボックスをオンにします。

  5. [リモート コンピューターを使用する] フィールドに、\\domain\machinename の形式でリモート コンピューターの名前を入力します。

参照

処理手順

方法 : アプリケーションのデバッグのための開始オプションを設定する

その他の技術情報

デバッグ プロパティの管理

リモート デバッグのセットアップ