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DECLARE_REGISTRY

クラスの標準的な登録情報をレジストリに入力したり、レジストリから登録情報を削除したりします。

DECLARE_REGISTRY( 
   class, 
   pid, 
   vpid, 
   nid, 
   flags  
)

パラメーター

  • class
    [入力] 下位互換性のために含められる値。

  • pid
    [入力] バージョン固有のプログラム識別子である LPCTSTR

  • vpid
    [入力] バージョンから独立したプログラム識別子である LPCTSTR

  • nid
    [入力] レジストリの中でリソース文字列のインデックスとして機能する UINT。リソース文字列は、プログラムの説明として使用します。

  • flags
    [入力] レジストリの中でプログラムのスレッド モデルを格納している DWORD。 次のいずれかの値を指定します。THREADFLAGS_APARTMENTTHREADFLAGS_BOTH、または AUTPRXFLAG

解説

標準的な登録情報は、CLSID、プログラム ID、バージョンから独立したプログラム ID、説明、およびスレッド モデルで構成されます。

クラスの追加ウィザードを使用してオブジェクトまたはコントロールを作成すると、スクリプト ベースのレジストリ サポートが自動的に実装され、DECLARE_REGISTRY_RESOURCEID マクロが自動的にファイルに追加されます。 スクリプト ベースのレジストリ サポートを実装しない場合は、このマクロを DECLARE_REGISTRY に置き換える必要があります。 DECLARE_REGISTRY は、前に説明した 5 つの基本的な情報をレジストリに挿入するだけです。 ほかの情報をレジストリに挿入する場合は、そのためのコードを手動で作成する必要があります。

必要条件

**ヘッダー:**atlcom.h

参照

参照

DECLARE_REGISTRY_RESOURCE

その他の技術情報

レジストリに関するマクロ

ATL マクロ