isprint、iswprint、_isprint_l、_iswprint_l
整数が印字可能文字を表すかどうかを判定します。
int isprint(
int c
);
int iswprint(
wint_t c
);
int _isprint_l(
int c,
_locale_t locale
);
int _iswprint_l(
wint_t c,
_locale_t locale
);
パラメーター
c
テストする整数。locale
使用するロケール。
戻り値
c が特定の印字可能文字の表現の場合、これらの各ルーチンは 0 以外の値を返します。 c が空白を含む印字可能文字 (0x20 ~ 0x7E) の場合、isprint は 0 以外の値を返します。 c が空白ワイド文字を含む印字可能なワイド文字の場合、iswprint は 0 以外の値を返します。 c がテスト条件が満たさないと、これらのルーチンは 0 を返します。
これらの関数のテスト条件の結果は、現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリの設定によって異なります。詳細については、「setlocale」を参照してください。 _l サフィックスが付いていないこの関数のバージョンでは、現在のロケールを使用してロケールに依存する動作を行います。_l サフィックスが付いているバージョンは、渡されたロケールを代わりに使用する点を除いて同じです。 詳細については、「ロケール」を参照してください。
CRT デバッグ ライブラリを使用すると、isprint は EOF でないパラメーターまたは 0 ~ 0xFF の範囲にないパラメーターを渡された場合に CRT アサートを表示します。 CRT ライブラリのリリース バージョンで使用すると、isprint はパラメーターを配列のインデックスとして使用し、パラメーターが EOF でない場合や、0 ~ 0xFF の範囲にない場合に未定義の結果を返します。
汎用テキスト ルーチンのマップ
TCHAR.H のルーチン |
_UNICODE および _MBCS が未定義の場合 |
_MBCS が定義されている場合 |
_Unicode が定義されている場合 |
---|---|---|---|
_istprint |
isprint |
iswprint |
必要条件
ルーチン |
必須ヘッダー |
---|---|
isprint |
<ctype.h> |
iswprint |
<ctype.h> または <wchar.h> |
_isprint_l |
<ctype.h> |
_iswprint_l |
<ctype.h> または <wchar.h> |
互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。
同等の .NET Framework 関数
該当なし標準 C 関数を呼び出すには、PInvoke を使用します。詳細については、「プラットフォーム呼び出しの例」を参照してください。