テスト ミックス モデルを編集して仮想ユーザーがテストを実行する確率を指定
テスト ミックス モデルでは、ロード テスト シナリオで仮想ユーザーが指定のテストを実行する確率を指定します。 これにより、より現実的なロードをシミュレートできます。 アプリケーションを通じて使用するワークフローを 1 つだけではなく複数設定することができ、エンド ユーザーがアプリケーションとやり取りする形態により近い状態を実現できます。
テスト ミックス モデルのオプション
ロード テスト シナリオに、次のいずれかのテスト ミックス モデル オプションを指定できます。
テストの合計数: 仮想ユーザーがテスト イテレーションを開始するときに実行される Web パフォーマンス テストまたは単体テストを決定します。 ロード テストの終了時に、特定のテストの実行回数が、割り当てられたテストの配分に一致します。 IIS ログまたは本番データのトランザクションの割合に基づくテスト ミックスを使用する場合に、このテスト ミックス モデルを使用します。
仮想ユーザー数: 特定の Web パフォーマンス テストまたは単体テストを実行する仮想ユーザーの割合を決定します。 ロード テストのどの時点でも、特定のテストを実行中のユーザーの数が、割り当てられた配分に一致します。 特定のテストを実行するユーザーの割合に基づくテスト ミックスを使用する場合に、このテスト ミックス モデルを使用します。
ユーザーのペース: ロード テストの過程で、各 Web パフォーマンス テストまたは単体テストが、ユーザー単位で 1 時間ごとに指定された回数実行されます。 仮想ユーザーがロード テスト全体で一定のペースでテストを実行するようにする場合、このテスト ミックス モデルを使用します。
時系列順: 仮想ユーザーは、テストがシナリオで定義されている順序に従って、Web パフォーマンス テストまたは単体テストを実行します。 仮想ユーザーは、ロード テストが終了するまでこの順序でテストを繰り返し実行します。
タスク
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関連するトピック |
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ロード テストのテスト ミックスの指定: ロード テストを作成するときに、新しいロード テスト ウィザードでロード テストの設定を指定します。 新しいロード テスト ウィザードで、初期シナリオに追加する既存の Web テストおよび単体テストを選択します。 テストをシナリオに追加したら、シナリオのテスト ミックスを指定します。 さまざまなロード モデリング オプションを使用して、ロード テストの対象となる Web サイトまたはアプリケーションの実際の使用状況をより正確に予測します。 正確なロード モデルに基づかないロード テストでは、誤解を招く結果が生じる可能性があるので、これを行うことが重要です。 |
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テスト ミックス モデルの編集: ロード テスト エディターを使用すると、いずれかのテスト ミックス モデルを使用するようにロード テスト シナリオを変更できます。 |
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ユーザーのペースに基づくテスト ミックス モデルの遅延ペースの構成: ロード テスト シナリオがユーザーのペースに基づくテスト ミックス モデルを使用するように構成されている場合は、遅延のペースの分布の構成方法を指定できます。 |