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CDaoTableDef::Create

新しく保存されるテーブルを作成します。

virtual void Create( 
   LPCTSTR lpszName, 
   long lAttributes = 0, 
   LPCTSTR lpszSrcTable = NULL, 
   LPCTSTR lpszConnect = NULL  
);

パラメーター

  • lpszName
    テーブル名を持つ文字列へのポインター。

  • lAttributes
    テーブル定義オブジェクトによって表されるテーブルの特性に対応した値。 ビットごとの OR 演算子を使用して次の定数を自由に組み合わせることができます。

    定数

    説明

    dbAttachExclusive

    Microsoft Jet データベース エンジンを使うデータベースであり、結び付けられているテーブルが排他的に開かれていることを示します。

    dbAttachSavePWD

    Microsoft Jet データベース エンジンを使うデータベースであり、結び付けられているテーブルのユーザー ID とパスワードが接続情報に保存されていることを示します。

    dbSystemObject

    テーブルが Microsoft Jet データベース エンジンで用意されたシステム テーブルであることを示します。

    dbHiddenObject

    テーブルが Microsoft Jet データベース エンジンで用意された隠しテーブルであることを示します。

  • lpszSrcTable
    ソース テーブル名を持つ文字列へのポインター。 既定では、この値は NULL に初期化されます。

  • lpszConnect
    既定の接続文字列を持つ文字列へのポインター。 既定では、この値は NULL に初期化されます。

解説

テーブル定義に名前を付けると、Append を呼び出してデータベースの TableDefs コレクションにテーブル定義を保存できます。 Append を呼び出した後、テーブル定義は開かれた状態となり、CDaoRecordset オブジェクトを作成するために使用できます。

関連情報については、DAO ヘルプの「CreateTableDef Method」を参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**afxdao.h

参照

参照

CDaoTableDef クラス

階層図

CDaoTableDef::Open

CDaoTableDef::Close

CDaoRecordset クラス

その他の技術情報

CDaoTableDef のメンバー