CPoint::operator +
この演算子を使って、CPoint オブジェクトまたは CSize オブジェクトを CPoint に、または CPoint オブジェクトを CRect に加算します。
CPoint operator +(
SIZE size
) const throw( );
CPoint operator +(
POINT point
) const throw( );
CRect operator +(
const RECT* lpRect
) const throw( );
パラメーター
戻り値
サイズを加算された CPoint、ポイントを加算された CPoint、またはポイントを加算された CRect を返します。
解説
たとえば、最初の 2 つのオーバーロード演算子のうちの 1 つを使ってポイント CPoint(25, -19) にポイント CPoint(15, 5) またはサイズ CSize(15, 5) を加算すると、値 CPoint(40, -14) を返します。
四角形にポイントを加算すると、ポイントに指定された x 値と y 値がそれぞれ加算された四角形を返します。 たとえば、最後のオーバーロード演算子を使って、四角形 CRect(125, 219, 325, 419) にポイント CPoint(25, -19) を加算すると CRect(150, 200, 350, 400) を返します。
使用例
CPoint ptStart(100, 100);
CSize szOffset(35, 35);
CPoint ptEnd;
ptEnd = ptStart + szOffset;
CPoint ptResult(135, 135);
ASSERT(ptResult == ptEnd);
// also works on SIZE
ptStart = CPoint(100, 100);
SIZE sz;
sz.cx = 35;
sz.cy = 35;
ptEnd = ptStart + sz;
ASSERT(ptResult == ptEnd);
必要条件
**ヘッダー:**atltypes.h