次の方法で共有


CDC::LPtoDP

論理単位をデバイス単位に変換します。

void LPtoDP(
   LPPOINT lpPoints,
   int nCount = 1 
) const;
void LPtoDP(
   LPRECT lpRect 
) const;
void LPtoDP(
   LPSIZE lpSize 
) const;

パラメーター

  • lpPoints
    点の配列へのポインター。 配列内の各点は POINT 構造体または CPoint オブジェクトです。

  • nCount
    配列内の点の数

  • lpRect
    RECT 構造体または CRect オブジェクトへのポインター。 このパラメーターは、通常四角形の座標を論理座標系からデバイス座標系にマップするときに使います。

  • lpSize
    SIZE 構造体または CSize オブジェクトへのポインター。

解説

この関数では、それぞれの点の座標やサイズを GDI の論理座標系からデバイス座標系に変換します。 変換は、現在のマップ モードやデバイスのウィンドウ、ビューポートの原点と範囲に依存します。

x 座標と y 座標は -32,768 ~ 32,767 の 2 バイトの符号付き整数です。 マップ モードによる変換結果がこの範囲を越えたときは、システムによりその値が -32,768 および 32,767 にそれぞれ設定されます。

必要条件

**ヘッダー:**afxwin.h

参照

参照

CDC クラス

階層図

CDC::DPtoLP

CDC::HIMETRICtoLP

LPtoDP

CDC::GetWindowOrg

CDC::GetWindowExt

その他の技術情報

CDC のメンバー